獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

お金使いすぎ。

2006-08-31 20:05:21 | 雑感
  今月8月の出費20万6千円。

  これには定期的な支払い、家賃、携帯、電話代などは含まれていない。含めると、28万円ほどになる。手取り収入が21万円。

  こんな生活していたらだめだな。反省。

  ただ使い道に後悔はしていない。10万円のリボンの騎士観戦のためのコマ劇場東京遠征代。

  他の10万円は一体内につかったのだろうか・・・。9月は出費を控えようと思う私デスペア。
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伊藤真の「夢をかなえる勉強法」 を読んだ。その2。

2006-08-30 20:39:34 | 司法試験と私
  昨日の読みかけを今朝0500ごろから読む。伊藤麻琴じゃなくて伊藤真の「夢をかなえる勉強法」。

  内容は看板に偽りありで、いわゆる勉強法を述べているのではない。でも十分今の私にはやくにたった。最後の部分では涙が出てきた。早朝から本を読んで涙を流す32歳。私の感受性もまだまだおとろえない。


  デスペア的読むポイントフレーズ。

1,3つの質問。

   伊藤真が刑事弁護。初面会のときの被告からの3つの質問。

  被告人<「先生の人生の目標はなんでしょうか?」
   まこと答える。
  被告人<「それはなぜですか?」
   まこと答える。
  被告人<「そうですか。そのために先生は何をされていますか?」
   まこと答える。

  3つの質問。私に置き換えて私もこたえてみる。
 第1の質問
   人生の目標かぁ、誰かを愛して幸せにするっていうのは私には無理だなぁ、なんだろうなぁ。網膜色素変性症の治療法が見つかることは願い事であって私の人生の目標ではないなぁ。なんだろうなぁ。

  なかなか答えられない私デスペア。答えを出すのをあきらめて読み進める。


2,オカマの受験生との会話。

   伊藤真が受験相談をうける。オカマの人からの相談。
  オカマの人<「私は性同一性障害ですが、仮に司法試験に合格しても弁護士登録してもらえるのでしょうか?」

  まこと答える。(まことの答えは本を買ってみてね)

  オカマの人<「オカマは社会ではつまはじき。オカマショーにでるくらいしか働く場所がないのが現状だ。自分はそういう境遇の人を救いたい!!」


  オカマの人の決意を読んで涙がでた。そして、私の3つの質問の答えも分かった。伊藤真は本で述べる「私が勉強で得たことは、自分が生きる意味、つまり自分のミッション(使命)について気付いたこと」。

  私の3つの回答。

第1の質問「人生の目標は?」

  デスペア<「視覚障害者がうける社会的不利益を、その障害者にかわって代表して、社会に抗議していき、視覚障害者が視覚障害者で生きていくことに絶望をしないですむような世の中にしたい。」

第2の質問「それはなぜ?」

  デスペア<「私も網膜色素変性症という視覚障害です。私が先天的に障害をもって生まれ出て、生きている意味。生まれながらの全盲ではなく、徐々に視野が狭まり、視力が落ちていき失明するという障害者として生まれ生きていること、そして利己的な私の性格に、意味、ミッションがあるのだとすれば、自分がよりよく生きるために社会に声をあげ、私が幸せになることが、網膜色素変性症の人みんなも幸せになるってこと。逆に言えば、視覚障害者が絶望しない世の中にしていくことが、私が絶望しない唯一の方法。きわめて利己的な行動が、利他的な結果も生む。なんと幸せなことなのだろう。」

第3の質問「そのために何をしていますか?」

  デスペア<「・・・・・・・・・・・」答えられない・・・・。私は何もしていないこと気付く。



  伊藤真の本を読んで、私のやるべき事とやりたい事が一致したような気がする。ただそのために私は何もしていないことにも気付く。

  めらめらとやる気の炎が燃え上がる。しかしそれと同時に本を読み終わりやる気と裏腹に絶望感もあたまをもたげる。朝出勤前気分が滅入る。

  これじゃだめだとFC限定DVDHello days ℃-uteスペシャルのわっきゃないZの映像を見る。めーぐるのダンスと歌声に元気をもらい。今日もバスに乗り会社へ向かった私デスペア。


 川v)<「デスペア!! 司法試験の勉強毎日やるんじゃなかったのかよぉーーーwwwww」

 デスペア< ・・・・・・・・・(今に見てろ!!藤本美貴!!) 
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伊藤真の「夢をかなえる勉強法」 を読んだ。その1。

2006-08-29 20:05:09 | 司法試験と私
 めったに本を読まない私デスペア。小川麻琴の写真集を買いにいった本屋でついでに買った本。司法試験予備校の塾長 伊藤麻琴でなく伊藤真の「夢をかなえる勉強法」を読んだ。

 デスペア的読むポイントフレーズ。

1,「年を取ると記憶力が落ちるのは世の中のことを分かった気になって、感動がなくなってしまうから」

   記憶力もそうだが、感受性も失われていくよなぁ

2,「小説、詩なども読んでおけばいい。人間を知る上で役にたつ・・・・・自分が生涯である人間はごくわずか、小説を読めば、民族職業国境をこえて多くの人間と出会うことができる」

   まったく私にはなかった考え。小説は涙をながすため、感動するために読む者だとのおもいこみ。目からうろこ。

3,「腹式呼吸をすると、脳のスイッチが交感神経から副交感神経へと切り替わり、気持ちが落ち着く」

   さっそく会社のトイレでやってみた。激しく腹式呼吸をやりすぎてちょっと酸欠ぎみになったが、それでもやっぱり気持ちは落ち着いた。

4,「スランプとは、自分の周囲に世界の広がりが意識できない状態を言う」

   主観を客観視できない状態。私の考えと同じ。


  なかなかためになった。まこともまだまだこれからだ!!
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安倍なつみディナーショー@大阪 に行った。

2006-08-28 23:09:22 | モーニング娘。と私
  最後の夏休みの1日。8月28日に取得の私デスペア。ホテル阪急インターナショナルにて安倍なつみディナーショーに参加するため。

  ディナーショーは会場が1830から。午前中はオーエムシーカードに対する過払い金返還訴訟の資料集めのために、CICという信用情報機関に自己情報の開示請求。

  その後御堂筋を南下して、心斎橋へ。ハロショ心斎橋へ。小川麻琴写真集「夏ノ詩」と生写真を購入。レジで支払う。じゃんけんゲームに参加できるとのこと。キャプテン、雅、まあさの写真。それぞれパー、チョキ、グーの手のポーズ。1枚選べとのこと。なやんで、須藤茉麻をえらぶ。店員が引いたカードがチョキ(だったのだろう?なにせ網膜色素変性症な私デスペア。視野が極端に狭い私。店員の様子をうかがい知れない・・・・)

  じゃんけんで勝って、Berryz工房のメンバーの好きな生写真を1枚どうぞと店員。桃子が欲しかったが、須藤茉麻のグーを選んで買ったので、須藤茉麻に感謝で須藤茉麻の生写真を1枚もらう。

  それから一度家にもどり、シャワーを浴びて、小川麻琴の卒業メモリアルDVDを見る。まこっちゃんに一枚もファンレターを出したことのない自分が情けない・・・。

  家をでて1800過ぎに会場着。以前宝塚のベルばらを見た施設と同じ建物ないにあるホテル。相変わらず視野が狭い私。4階の宴会場への入口がわからない・・・・。

  なんとか4階。そこはまるで大学の謝恩会か大学の同窓会場のような熱気とがやがや。ほとんど男。ほとんどが四捨五入で30歳。

  グッズ列に並ぶ。7500円の全部セットを買う。カバンやグッズをクロークに預けて、会場へ・・・・・・・・広ーーい。カジュアルディナーショーの比じゃない。

  自分のテーブルを探す。ステージからは遠い席。しかしサブステージの斜め後ろの席。最前といえば最前。ちょっとサプライズで嬉しい。

  食事の前に、となりの1人で来ているであろう人に声をかけて、おしゃべり。いわゆるヲタもだちというのはいない私デスペア。コンサートもいっつも1人の私。ディナーショーの楽しみの一つがヲタトーク。

  なっちという共通点があるだけで、1時間以上はなせる(時折話題を探すための沈黙はあるけどね)。自分と同じようにハロモニをHDDに録画していたり、それをCMカットしてDVDに落としたりとおなじような行動をとっていることがおかしくシンパシー。

  会話で気分がもりあがって、滅多に飲まないビールを3杯とワインを2杯飲む。いい具合。

  2000にトイレに行く。もどってきたら2015照明がおちてショー開始。


  デスペア的ディナーショーのポイント。

1,広すぎる会場。

   テーブルは40近くあったとおもう。会場も広い広い。ディナーショーというのは本当はこんな規模なんだろうけど、カジュアルディナーショーしか経験してない私デスペア。カジュアルは最前で鑑賞の私。なっちの肌感とかちょっと太い袋はぎとかマジマジと見ていた。

   今回は遠すぎる。ちょっとしたライブ会場だな・・・・。なっちの肌感どころか、なっちの表情も視力0.5の私の目では見えない・・・。

   カジュアルでは、観客の1人1人と目線を合わせての、ステージを降りての客席まわり。それもこんな大きな会場では・・・・。

   こういう事もあろうかと、双眼鏡をもっていくも、なかなかなっちをとらえられず・・・。会場が広すぎる。人が多すぎる。


2,サブステージのなっち。

   2度会場センターのサブステージになっちがやってくる。サブステージ横が私のテーブル。よーっしなっちきたきたーーー。

   っと思いきや、サブステージのなっちは8割方、こっちに背中もしくは横顔・・・・・。「なっちの背中きれいだなぁ」なんて思いながら歌を聴く。いつなっちが振り向いてくれるが気がかりで歌に集中できず。

   こっちを向いてうたってくれたのは短時間。でもね、ステージ上空の照明がなっちを照らす。照明→なっち→デスペアの一直線。私の目には青白いライトの強烈な光。必至でその光から目をそらさない私。照明の下にはなっちの顔。

   まさしく天使か仏か救世主。光につつまれたなっち。まぶしい!!!。決して目をそらさなかった下界の私。なっちと私の関係性をあらわしているかのような光景だった。うつくしい。安倍なつみ。


3,25歳が歌う「22歳の私」

   なっち出だしから、22歳の私の歌詞とばし・・・。途中も歌詞飛ばし・・・・見かねた観客が歌う。私は歌えなかったそこまで歌詞をおぼえていない・・・。こういう風景はよくあるが、いつも歌詞をしっかり覚えているファンには感心感嘆する。

   曲終わりのなっちの言い訳。

   (●´ー`)<「卒業のこと思い出しちゃって・・・・。ほら昨日小川まこっちゃんが卒業したでしょ。」


    あやしいーーーーーなっち。あなた昨日のリボンの騎士最終公演の頃は日テレの24時間テレビで武道館にいたんじゃないの。あやしいーーその言い訳。こらっ!!なっち。そんな口からでまかせいっちゃいけません!!なっち!!めっ!!。

   (しかし、新宿コマと武道館は地下鉄4駅ぐらいしか離れていないのかな、駆けつけたら間に合う距離だし、なっちは一度もまことの卒業公演を見に行ったとはいっていない。)


4、だって生きていかなくちゃ。

   最後のほうでだってを歌うなっち。それまで歌に感情移入できなかった私。この曲をきいて、昼間見たまこと卒業DVDの記憶とで、「私はいったい何をやってるんだろう。司法試験はどうした。おまえの生きる目標はなんなんだよ!!」と自問自答。やってやろうじゃんとやる気勇気がわいてきた。

  心を動かされたのは今日はこの1曲だけ。


  総括。会場が広い。とおーい。カジュアルは14000円であの距離、握手、ポラ。ディナーショーは26000円で(たしかにフォアグラってもの初めてたべたし、フィレ肉ステーキも美味だったけど)遠すぎる・・・・。コンサートよりもなっちが遠く感じた。

  バンドもカジュアルは2人。ディナーは4人。たしかに幅はあるのだろうけど、なにせ会場が広くて、スピーカーも大きくて、生音っていうのには程とおい。カジュアルのほうもスピーカーはたぶんあっただろうけど、もっと音も近くに感じれた。

  今回26000円もするディナーショーを申し込んだのは、3月の大阪のカジュアルディナーショーを最前で見ることができて、いままでになく、ショーの終わりに脱力感というか体ふるえるという感動を味わった、そのお返しとして参加。あんないいカジュアルディナーショーを見せてもらったんだから、少々高くても参加すべしとの決断。

  カジュアルとどうしても比較してしまうそんな贅沢私が悲しい。

  子供は日が暮れるまで、永遠と目的のない終わりのないかくれんぼでキャッキャキャ。いつしかかくれんぼを楽しめなくなる大人達。心の鈍化。感動の摩耗。感受性の喪失。おそらく私は死ぬ間際は、死への恐怖も感じないほど感受性をうしなっているだろう・・・・悲しいね。

川v)<コラ!!デスペア。なっちを初めてコンサートで3階席から見たあの感動。パシフィックヘブンイベではじめて会話をし、はじめて握手のあの感動と、なっちの肌に触れてもなっちとあんたとの間の決して破ることのできないバリアーの存在を知ったときのあの虚しさ。あのときの感情を思い出せ!!デスペア!!。


・・・・・ 
  
  
  
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安倍なつみコンサートDVD「おとめちっくBANK」 を見た。

2006-08-27 19:32:20 | モーニング娘。と私
  昨夜2300就寝。今朝1100起床。久しぶりに12時間睡眠の私デスペア。ゆったりとした時間。

  昨日買った伊藤真の本を読む。1500過ぎに布団のシーツが汗くさいので洗濯。今日中に乾くのか?

  その後、昨日半分見たなっちコンDVD「おとめちっくBANK」の残り半分を見る。見終わって、さらに今度は特典音声のオーディオコメンタリー副音声を聞きながらもう一度DVDを見る。

  オーディオコメンタリーとは、なっち自信がが自分のコンサートDVDの映像にコメントを1人しゃべり。画期的な企画。これがまたおもしろい。2日わけてDVDはみたが、オーディオコメンタリーつきだととおしで見た。やめられないとまらない。なっちのコメントがおもしろい。

  
  デスペア的オーディオコメンタリーのポイント。

1,(●´ー`)<「こういう風に死にたいなぁ」

   最後の方でのなっちのコメント。コンサートの終わった後はにやにやのなっちとのこと。家に帰る途中もにやにやとのこと。いいきもち。そんな状態で死にたいなぁ とのなっちコメント。同感私デスペア。


2,(●´ー`)<「やだぁー BCGの跡も見える。すごいね」

   左腕のアップの時のなっちのコメント。残念ながら網膜色素変性症で視力0.5の私デスペアの目ではBCGの跡確認できず。

   ただ、なっちの汗のかきかたとか、お肌のピチピチ感はDVD映像で十分つたわる。きれいだよなっち。


3,(●´ー`)<「なっちは152.8センチ。けど最近はかったら152なかった。」

    なっちの身長をはじめて知る。


  他にも、生バンドのギターの娘さんがなっちファンで部屋にはなっちのポスターがはってあったり、静岡のツアーファイナルの時の「夕暮れ作戦会議」のときのオレンジ→青→オレンジのサイリュウム祭りになっち感動で5曲目で早くも涙をながしてしまった噺とか(あぁ静岡に行けばよかった・・・そんな企画があったこともしらなかった・・・・・なっちファンすごいな)

  あと、「エレベーターひとりぽっち」での振りのくわしい解説などいい。コメント中2度水をのむなっちその水をのむ音もきこえる。どうやらDVDの100分間休憩をいれずにずーっとなっちは自分のDVDにコメントをし続けているよう。それがまたいい。一緒になっちとなっちDVDを部屋で見ているような錯覚。引き込まれる。

  今回のおとめっちくツアーは前回の24カラットにくらべると衣装もセットもそれほどでもなかった。「空 LIFE goes on」をあんなフリフリのバレエ衣装で歌われたときには唖然とした私デスペア。いまいちコンサDVDも見る気がおきなかったが・・・・・どうしてどうして、オーディオコメンタリーがとてもいい!!。なっちの魅力はやっぱりあの語り。いいねぇ。自分のコンサDVDに副音声で解説をつけられるのはおそらくなっちだけだろう。おもしろい。

  まだ買ってないあなた!!Berryz工房や℃-uteに最近興味が映りつつあるあなた!!。おとめちっくではおそらくハロプロナンバーワンは安倍なつみ。25歳の安倍なつみ!!。かつてラジオッ子だったあなた!!そんなあなたには、オーディオコメンタリー特典付きの安倍なつみコンサートツアー2006春 おとめちっくBank」がぴったり。

   
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