先週末の土曜日深夜にほうそうされたフジテレビの土曜ドラマ「武道館」はその日が全8話の最終回。25分という時間があっという間だった。
あっという間だったというか、えっつ!!これでおわり??という尻切れトンボのだった。網膜色素変性症な私デスペア。テレビがあメンは見れないので音だけでドラマを見た。そのせいかとおもったがそうじゃない。
最終回の見どころは、はたして宮本佳林演じる日高愛子が幼馴染の大地をとるか、それともアイドルをとって仲間やファンと一緒に武道館にいくかの二者択一。最後の最後で愛子が選んだその結論とは。
武道館の前で待つ仲間たち、そこにだれかの足音がきこえてくる、ちかづいてくる、はたしてそれは愛子なのか。と視聴者に期待をもたせておいての結末。その前に植村あかり演じるアオイはもうアイドルをやめると愛子に宣言していて、アオイは彼を選んで、さあて愛子はどうするという展開。この流れだとアオイは彼をえらんだけど、愛子はきっとアイドルでありつづけることを選ぶと、視聴者に期待をもたせておいてからの結末。
結局、武道館に愛子はあらわれなかった。
そして番組のラストは、日高愛子のモノローグでおわる。愛子が動画でファンの人たちにはなしかける動画。
その動画で愛子は、涙ながらに、自分はもうアイドルじゃなくなった、ファンの人たちがおもう自分と自分じゃなくなってきたと語る愛子。
唐突な終わり方、結局愛子は、仲間をすてて、ファンを裏切り、たったひとりの幼馴染の彼を選んだ。好きな歌もダンスも捨てて彼だけをえらんだ。
そしてハカセがその動画に対してのコメント
愛子はアイドルでなくなってしまったがあ、その歌とダンスはずっとファンの記憶の中で生き続けている。
この結末には拍子抜け。ドラマ本編がおわって、佳林がブルーレプレゼント告知していても、まだドラマの続きがあるんじゃないかとおもう和あたし。0時5分がすぎてドラマあの放送時間がおわってはじめて、もう続きはないんだとわかった私。
あまりにも唐突すぎるんじゃないかなあこの結論は、救いがなさすぎる。
そう私が思ったのは、原作「武道館」を呼んでいたから、朝井リョウ原作の葡萄化案では、この愛子がアイドルをやめたあとの世界が物語られる、愛子がやめてから12年後の世世界がそこにはあって、いまとはちがったアイドルと恋愛のルールができあがっている。
このドラマが消化不良だったので、ドラマをリアルタイムで見た後に、ボランティアさんが読み上げてくれている録音図書で現咲かう武道館の最後の第7章を聞く。愛子と青いとつるりんが登場し、青いが愛子に彼をとると宣言し、それをとめられなあい愛子、そして愛子もまたアイドルではなく彼を洗濯する
ここまではドラマと一緒なんだけど、ここからあとの世界が原作ではあかたられている。12年後の日本武道館にかわって物語がつづく。はあたし
そこには日高愛子はいるのか?動画木内アオイはいるのか。
原作を最後までよんで、涙がとまらなかった。そうだ、武道館の結末はこうじゃなくちゃあならないと確信した私。涙がとまらなかった。ここまでの物語をふくめないと、朝井が伝えたかったことがぜんぜん伝わらない。
ドラマを見て消化不良になった人はあ、ぜひ原作を読んでみてね。最後の第7章から呼んでみてね。
原作をよむことでドラマの賞かあ不良を解消できる。そしてもうひとつ解消できることがある。それは昨日3/28の日高愛子を演じたJuice=Juice宮本佳林のブログを読むこと。
佳林はドラマが放送されるまえから、愛子と自分はちがう、私は愛子のようにはあ絶対ならないと雑誌のインタビューでは七度も何度も言っていた佳林。昨日のブログでも、佳林は私は愛子とはちがうんでうsとエクスキューズするのかとおもっていたら、そうじゃなかあった。
佳林は、愛子の選択を許すし、まっすぐな愛子が好きだしと語る。そしてなぜ愛子がダイちを選ばざるえなかったのかを佳林なりに分析し答えをだしている。ここまで佳林がしっかり愛子のことをかんがえていたとはびっくり。
そしてそのブログで佳林は愛子を客観視していて、佳林とアイコがまざりあってもいない、しっかり佳林は佳林をもって、冷静に愛子を分析して、そして愛子を認めている。とてもすばらしい文章。
ぜひみなさんも昨日の宮本佳林のブログを読んでみてね。
愛子☆宮本佳林|Juice=Juiceオフィシャルブログ Powered by Amebahttp://ameblo.jp/juicejuice-official/entry-12144231953.html
リンクを春だけではものたりないので、佳林のブログを一部陰陽しておく
愛子の決断、
きっと、色々な考えを持った方が
いらっしゃったと思います。
私は、
愛子がアイドルじゃなくなってしまったみたいですと言っていた言葉が全てだと思います。
愛子は、小さい頃から歌って踊ることが好きで、
たくさんの人の前で歌ったり踊ったりすることもとても楽しくて、
でも、禁止されることや、スルーしなければいけないことが多くて
自分が自分じゃないようで悩んでいました。
だから、大地とアイドルの活動の選択を迫られた時に、
自分が自分でいられる大地を選んだし、
大地だけの気持ちに応えたいって思ったんだと思います。
両立はできないからアイドルじゃなくなってしまったんだと思います。
メンバーと武道館に立ちたいという夢より、応援してくれているファンの人たちより大地なの?
と思うかもしれないけど、
愛子の両親は離婚していて、
母親と連絡すら取れなくなってしまっていました。
だから、小さい頃からいつでも寄り添ってくれていた大地の存在は、
私には想像できないくらい大きいものだったんじゃないかなって思います。
だから、写真を撮られて迷惑をかけたことは謝っても、
大地とのことを謝ったり、
禁止されるのは愛子の中で耐えられることではなかったんだと思います。
私も、メンバーや応援してくれていた人たちに対して、愛子は身勝手でわがままだと思います。
メンバーからしたら、
愛子より歌やダンスやダイエットを恋愛そっちのけで頑張って武道館を目指してきたわけだから、
ファンの人たちからしたら、
武道館に行ける夢を叶えてあげたいと思ってCDを買ったり、ライブに足を運んでたのに、
許せることじゃないですよね。
もちろん、それは愛子にも分かっていると思います。
だけど、自分の気持ちに嘘をついたまま続けることの方が愛子にとって裏切りだったんだと思います。
私は残されたメンバーだったとしても、
愛子のファンだったとしても、愛子を許してあげたい。
みなさんの中にも色々な愛子がいると思います。
もちろん許せない人も多いかと思います。
でも、私は真っ直ぐな愛子が大好きです。
愛子が幸せでありますように。
この佳林のブログでやっと私は愛子を認めることができたし、ドラマ武道館もこの佳林のブログがあってはじめていい結末になったと思う。
明日水曜日BSスカパーで21時から本当に最後のドラマ武道館最終輪が放送されるので、見逃した人はぜひそちらもみてね、そしてぜひ見た後、原作をよんで、そして宮本佳林の機能のブログをよんでね。