獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

モベキマス11/16発売「ブスにならない哲学」のPV衣装

2011-10-30 19:18:39 | モーニング娘。と私
 ハロ現場いかない週末。ずっと家にいる日曜日。外にでないとお金はかからないのはいいけど充実感がない。

 ほんとなら本を読んだりたまりにたまったハロのDVDをみたらいいのだが、網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行し、拡大読書器なしでは本が読めなくなった私。DVDの映像も映像をみるというより音をきくのがメインになってしまった。

 youtubeで公開されている「ブスにならない哲学」PVも見てみたが、誰がだれだかわからない。梨沙子のアップとれいなのアップだけ認識ができた。

 このPVでは腹出しビキニ風衣装をすべてのメンバーがきているよう。そのことも昨日のモベキマス予約会イベントの画像でしる。

 気になるのは、わがいとしの須藤茉麻と岡井千聖はちゃんと腹出し衣装を着させてもらっているのだろうか?ということ。この2人はコンサートではいろいろな事情があって(まぁ太っていることなんだけど)腹出し衣装は来ていないことがおおい。

 そのことだけが今回の新曲のブス哲の私の興味点。曲といい歌詞といいおもしろみがない曲なんだなぁこれが。
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アリオ鳳ってどこなのYO

2011-10-29 20:20:31 | モーニング娘。と私
 11/16発売のモベキマスのCD「ブスにならない哲学」。モベキマスとはハロプロのユニットの頭文字、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、真野恵里菜、スマイレージ全員参加の巨大ユニット。

 まだCDは発売していないのだが、CDイベント。CD予約会、握手会、トーク、ミニライブ。お昼になんばの港町リバープレイス、夕方からアリオ鳳。

 アリオ鳳ってどこ?近所の千里セルシー(千里中央)でやってくれたらいいのにね。

 今日は外出せず、洗濯して、昼から動画を見る。ニコ生の狼コミュの24時間リレー配信で、気まぐれプリンスという踊ってみた動画投稿している人が配信していて、踊ってみたの大会で岡井千聖と共演したとのことだったので、興味がわいた私。

 暇なのでニコ動で検索してみて彼の踊ってみたを見た。

 てっきりヲタ芸として踊ってみたかとおもいきや、セミプロのキレキレダイナミックダンスの踊ってみただった。ニコ動では彼らを「踊り手」というらしい。

 特に彼の「Kiss me 愛してる」と「まっさらブルージーンズ」はいいね。ほれぼれする。躍動感としなやかさというか重力を感じさせないかろやかさがいい。

 いまは子供の習い事のトップ3にダンスがはいっているらしい。私も子供ができたらぜひかよわせたいな。

 ダンスといえばアラサーアラフォ女子はアフター5にフラミンゴやバレエを習っている人いるが、アラフォー、アラサーのヲタ向けにアフター5にダンス教室やればはやりそうだな。

 「まっさらブルージーンズを踊ってみるコース 3か月コース(週1×12) 19,980円」

 どうしてもヲタは手振りの振りコピが中心で、ダンスの基本であるステップがおろそかになる。そこでステップの基本からおしえて、最後はまっさらを踊れるようになるコース。もちろんレッスン義は推しメンのヲタT。

 なんかわくわくするね。宝くじがあたったら、ビル立てて、1階はコンビニ、2階は自習室、3階はダンス教室を経営したいな。

 p.s.
気まぐれプリンスのダンスはたしかにうまいのだが、ヲタヲタしさがまったくないので、こっけいさが感じられない。その点おもしろさにはかけるね。
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ゆうかりんは白(スマイレージ前田憂佳の卒業(芸能界引退)が発表された)

2011-10-25 22:23:29 | モーニング娘。と私
いつものように携帯アラームを0613にセットし、いったん止めてスヌーズ機能で5分後にもう一度なるのだが、その前に起床した今日の私デスペア。

 いつもの朝は時間に追われてネットはみないのだが、今日はたまたまツイッターを見る。するとスマイレージおわったのツイート。読み進めていくとスマイレージの前田憂佳が今年いっぱいでスマイレージおよびハロプロつまりは芸能界からの引退が発表されていた。

 公式サイトでは朝6時にアップされたのだが、スポーツ紙朝刊各紙はゆうかりん卒業記事を掲載。狼では朝0300過ぎにはこの新聞記事の画像がアップされていたようだった。

 かつてはスポーツ紙朝刊でメンバーの卒業や新ユニット結成を知るのが普通だったが、情報漏れをいやがってか最近ではメンバーの発表はもっぱらコンサートで行われていた。コンサートで発表だと本人の口から卒業が報告されるのでヲタも衝撃は大きいがそれを受け止めようと受容する心もヲタは持ちうる。

 でも今回のようにネットやスポーツ紙やブログでの発表だと、ヲタが受容しきれない。ネット社会になったとはいえやっぱりヲタは本人を目の前にして本人の口からききたいんだね。

 8月からのたった2か月間でスマイレージから2人の初期メンバーの脱退。小川紗季と前田憂佳の卒帳。この2人はいわゆるエッグ1期生ではやくから期待され、新人公演でソロを披露したのも1番目と2番目(たしかそうだったはず)だった2人。(ちなみに福田はエッグ時代1度もソロはなく、今エッグトップの佳林でさえまだソロ披露はない。)

 期待されそして結果もだしてきた小川紗季と前田憂佳。焼肉事件でスマのイメージは大きく悪化したが、その時の唯一の救いはゆうかりんだった。このころから「ゆうかりんは白」というヲタ用語がつかわれだした。

 白は自分が白でありつづけるためには、いかなる色を混ぜてはいけない。それは不純をうけつけないという点で純潔だが、ある意味孤独であり、妥協をゆるさない。

 ゆうかりんの公式の卒業理由は大学進学のため勉強したいということ、そのためにはスマイレージをハロプロをやめなければいけない。なぜ大学に行くかというと将来を感が手のこととのこと。

 狼情報によると、ゆうかりんは通信制の高校でなく普通高校にかよっているとのこと。楽屋では一人もくもくと学校の宿題をやっていたとのこと。紺野や桃子のように普通高にかよわなくてお大検なり通信んい通い大学に進学したハロメンもいるのに、ゆうかりんはそれを選ばなかった。

 憂佳コメントによると、そうするとどっちも中途半端になってしまうとのこと。悲しいほどゆうかりんは白なんだなと思った。

 さきちぃは黒、ゆうかりんは白と全く正反対なのに、スマ卒業という結果は同じ。黒はほかの色を飲み込んでも黒でいられるためどんどん他を吸収していく。いうなれば黒はすべての色を吸収しないと自分でいられない。さきちぃはアイドルもいいが、だらだらもしたい、友達ともあそびたい、彼氏ともいちゃいちゃしたい、同年代の女の子がしていることは全部やりたい。それゆえの脱退。

 ヲタにとって悲しいのは、アイドルにとってアイドルになることアイドルであり続けることが人生の最大目標でなくなってきたということ。いや昔からアイドル寿命は3年といわれてきたが、その寿命とは人気寿命ではなく、3年ぐらいでアイドル自身がアイドルをやっていくモチベーションを保てなくなる寿命なのかもしれない。

 事務所の悲しさは、メロン記念日のメンバーは10年アイドルやっていて、解散して契約打ち切ったこと、そしてやめたとたんウェイトレスのバイトをやれなくちゃいけないほど現役時代に給料を払っていなかったこと。これじゃ若い後輩は自分の将来が不安になるよね。

 よく政治家の給料は高すぎるとの批判に、落選したら無職になるリスクを考えると給料がやすかったらなり手がいないと反論。これはアイドルにもいえるな。

 ここでデスペア的「職業としてのアイドル」がなりたつための提案。端的にいうとアイドルであり続けることの負荷を減らし、アイドルであり続けることで大きな収入がえらること。

1、議員並みに年棒平均1000万円を払うこと。
 ただしメジャーデビュー1年目は500万円、2年目は750万円、3年目1000万円、4年目1250万円・・・。年数が経過するたびに昇給する。
 アイドルを7年やればトータルで1億円もらえることとする。アイドルは未成年で大部分が親と同居なのでアイドルで稼いだ分はまるまる残るので7年アイドルやれば1億円たまることになる。
 
2、アイドルの期限をあらかじめ提示すること。
 メジャーデビュー後長くても7年で解散しますとあらかじめメンバーに提示することでメンバーはそれまではがんばろうと思える。今のアイドルモチベーション維持が難しいのは、終わり(到達点)が見えないことが大きい。

3、多数ヲタとの接触イベント(握手会、チェキ会)はやめる。
 昔はモーニング娘と握手できるのは一部のヲタ(ハワイツアーにいけるヲタ)に限られていた。それがいまではCD発売や写真集発売のたびに握手イベがハロのすべてのユニットでおこなわれるようになってしまった。ハロプロがいつでも会いにいけるアイドルになりさがる必要はない。アイドルとは偶像であり手に届かないものであるからこそ価値がある。

4、学校行事にはちゃんと参加させる
 昔はよく千聖やまいまいは、学校行事のため土日のコンサートを欠席していたが、今のスマイレージではそれが許されていない。Berryz結成当初は、学業と芸能活動の両立をうたっていたし、そのためにBerryzのメンバーはあくまで「スターティングメンバー」であり入れ替わりもあり、お休みするメンバーもでることも許されていたはず。

5、若いヲタや女性ヲタ、子連れファミリー層を優遇する
 エルダとワンダのエルダをハロプロから切り離したように、ヲタの中からいわゆる初老ヲタ(30代以上のヲタ)を切り離して、ターゲットを若いヲタにうつす必要がある。コンサチケット料金を一般料金、ヤング料金、おとめ料金、ファミリー料金とし、ヤングチケットなどを値下げして優遇する。これはアイドル再生産につながるし、アイドルは同年代に支持されてはじめて知名度を実感しやる気もでる。


これらの私の提案を実行するには事務所の安定した経営が必要不可欠。どうやって収益をあげるかはまた別の機会に提案する(っていうか実はそれがおもいつかないのだが・・・)

 
 ゆうかりんというスマイレージ1番人気のメンバーがアイドルに見切りをつけたということは事務所にとってもヲタにとっても、そして他の人気がいまいちのハロプロメンバーにとっても衝撃が大きい。それおぞれ3者はいま何をすべきか、何ができるかを考えなければならない。

p.s.
ゆうかりん卒業発表後、宮本佳林スレがやけにのびている。私は今も昔も、佳林はスマにはもったいない。佳林は新ユニットか、℃-ute加入すべきだと思っている。それはゆうかりんのスマ卒業でもかわらない。




   

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ベリキュー合コン「ベリキューアイランド」コン@NHK大阪 2日目昼夜に行った。

2011-10-23 22:34:49 | コンサート舞台
 昨日に引き続いて今日もNHK大阪ホールへ。昨日は昼のみだったが、今日は昼夜。さすがに2日続けて4公演はしんどいので3公演。

 昨日の初日はどんな曲をやるのか予測可能性がないので時間が長く感じた。それはあたかも見知らぬルートの往きは時間がかかったような気がするのと同じ。今日はセットリストが判明しているので時間が早く過ぎた。

 昼は1階後方で夜は2階後方。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進んでいる私の目では1階後方と2階後方ではさほどちがいはない。

 2階の私の後ろは女性2人組だったのでサイリウムをたかく掲げるのを遠慮した私。ただ青春ソングからの怒涛の6連チャンはサイリウム高くあげていた。

 私の目だとステージを見て楽しむというより曲で盛り上がって楽しむ比率が高くなっている。こうなればどんな席でもたのしめるね。オドリストといわれるヲタはわざと最後列の座席でステージを見ないで踊ってたのしむのだが、私もそれに近づきつつあるな。ただ私の後ろの女性は果たして楽しめたのか気になる。

デスペア的ベリキュー合コン見るポイント

1、「いざ、進めsteady go」と「一丁目ロック」の盛り上がりは尋常じゃない
 ゲキハロの主題歌の青春劇場でスタートの今回のベリキュー合コン。中盤までさほど盛り上がる曲がないのだけど、後半の青春ソング以降の6連チャンが待ち遠しくて待ち遠しくてその期待感で中盤でも退屈さは感じない。

 とくに6連チャンの最後の2曲「いざ,進め!steady go」(℃-ute)と「一丁目ロック」(Berryz工房)の盛り上がりというか陶酔力は尋常じゃない。ゴスペルでその曲に陶酔しきって倒れる黒人女性を見るが、あれぐらいの陶酔させる力がこの2曲にはある。

 かつての℃-uteやBerryz工房の盛り上がり鉄板曲である「JUMP」や「友情純情OH青春」(怒涛の6連チャンの中盤2曲)の盛り上がりのはるか上を行くこの2曲。JUMPや友情は曲調はさることながら、ステージで踊って歌うメンバーを見ながらその振り真似をすることによる一体感がその盛り上がりの主たる構成要素なのだが、「いざ進め」と「い丁目ロック」はステージのメンバーを一切見ないで振りコピをしても盛り上がる。盛り上がり方の次元がちがう。

2、<いざ、進めsteady go の正しい楽しみ方>
(1)まず(昼公演か、1番)サビのところ(wowwow×3 躍進・・のところ)の舞美か千聖の振りを見る。あのサイドスローを高速で何回もやっているような振りというか、地引網を何度も何度も海から引き揚げているかのような振りを見る。舞美と千聖はほかのメンバーよりさらに上体を前に倒して頭をはげしくふっている。そのアイドルらしからぬ尋常じゃなさを見る。こんな振りをAK○ができるだろうかいやできやしない。

(2)次に、(夜好演か、2番で)サビの振りを真似してやってみる。この時は舞美や千聖のようにおもいっきり上体を倒すので当然ながらステージが見えない。それでいい。見えないけどなぜかメンバーとの一体感というか曲との一体感は強く感じる。それが気持ちいい。気持ちいいをとおりこしてハイになる。

※ちなみに、このような振り真似をするのは℃ヲタの一部のヲタだけだったが、夜好演で千聖が曲中あおりで「みなさんも一緒に振りやってください!」と発言。メンバー公認推奨発言がでたので今後もっと増えるだろう。

3、<一丁目ロックの正しい楽しみ方>
(1)まずAメロの夏焼パートのコール&レスポンスを大声で叫ぶ。夏焼の「ハッピネス」「エンドレス」のあと続けて同じ言葉を叫ぶ。気分盛り上げの第1段階。

(2)次にBメロの最後の熊井ちゃんパート「恋も仕事も勉学も」からサイリウムを2拍子でふり、最後に8拍子に店舗をあげる。こうしてサビに向かう気持ちを高めていく。

(3)サビにはいると終始8ビートでサイリウムを上下に振り、頭もふる。頭の振りすぎでステージは見えないし、汗が目に入ってステージは見えないけどそれでいい。それがいい。

(4)すると、なぜか涙が出てくるほどハイなる。

ポイントは(2)だな。代替のヲタはサビからサイリウムやこぶしを激しく降り始めるが、その前からたまりかねてふる私デスペア。そこがいい。

 この2曲のためだけに東京遠征したいぐらいだ。

4、Buono!の新曲の「DEEP MIND」がロックすぎる。
 あまりにもロック過ぎて、ヲタの掛け声コールを入れる隙間がない。ロック過ぎてAメロBメロサビという曲調転換がいまいちはっきりしないので気分の盛り上がり感を感じられない。どんな曲でもPPPHをいれるハロヲタの適応力対応力をもってしてもこのBuono!の新曲は高度すぎてヲタ手も足もでない状態。

 この曲での盛り上がり方を発見したヲタはノーベル賞ものだろう。

5、その他
・偉大な力を!は2番なし。そのため舞美の「抹茶は♪わーたさん♪」が聞けないのが残念。最近の曲のワンフレーズのお気に入りは、「偉大な力を」の舞美のこの部分と、「乙女のタイミング」の2番の生田の「素直に・・」の「すぅ」の発音、高橋愛の「自信持って夢を持って飛び立つ殻の」でだしの「ままー」のフレーズがお気に入り。

・昼ソロは中島早貴「付き合きあってるのに片思い」、夜は舞美ソロで「愛/雪×君大なりイコールスキ」。中島の付き方の間奏の振りがオリジナルとちがっていてボールを手先でなげるようなアクセントの振りがはいっていた。舞美ソロを聞くと高橋愛の歌唱力を痛感する。

・負けるなワッショイの振りがヘッドセットマイクじゃなくハンドマイクのためちょっと振りがかわっていた。

・アンコールのコールは初日はベリヲタはベリーズイクベ、℃-uteはキュート!といっていたが、今日は「べ・り・キュー」コールに統一されていた。ただベリーズイクベほどリズミカルでないのでちょっとしっくりこない。

・今日も桃子のももち結びの二つ結びはがちがちにスプレーで外はねにかためられていた。ピンポスのももちのおさげはナチュラルだった。ももち結びはテレビ仕様をコンサートでも使用してい行くんだなとおもった。

・VTRメンバー紹介のとき佐紀ちゃんへの声援もおおきかった。直前の桃子とおなじぐらいだった。

・昼公演MCでマイマイが「雨がふってるから云々」、舞美「まいちゃんはTシャツ買ってほしんでじょ」、マイマイ「まいみちゃんは人気があるからそんなこと言う・・・」。℃-uteおなじみのまいちゃんの黄色ヲタT着ているヲタ少ないトーク炸裂。考えてれば、ベリでは千奈美のTシャツ来てる人少ないとかはネタにしたことないな。



 今回のベリキューは終盤怒涛の6連チャン、特に2曲のためだけに行く価値はある、おすすめする。 
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ベリキュー合コン「ベリキューアイランド」コン@NHK大阪 初日昼に行った。

2011-10-22 22:02:53 | コンサート舞台
 肥後橋から谷町四丁目まで歩いた。2次官ぐらいかかった。網膜色素変性症な私デスペア。白杖をつきながら歩いた。やっぱり時間はかかるし、横断歩道の信号がなかなか見つけられないこともあった。もう無駄に歩くのはやめようと思った。

 なぜ歩こうかとおもったというと、今、大阪厚生年金会館がどうなっているか確認のため。ヲタの聖地(云いすぎか)の大阪厚生年金会館。私のコンサートデビューも2004年秋のなっちのコンサートの大阪厚生年金会館だった。こんどオリックス劇場にうまれかわるときいたので下見にいったが、白いフェンスでかこまれていていま解体中か建設中か改装中かわからなかった。前の公園ではおちばを黙々とはくおじいさんの集団がいた。

 2時間あるいてNHK大阪ホール。3年ぶりのベリキュー合コン。3年前は横浜アリーナと大阪厚生年金会館でやった合コン。さすがにもう横浜アリーナでは無理なのかなと思うが、今回は東(渋谷・中野・八王子)名阪と千葉、静岡でやるので、関東を分散させないでワンデーにしたら横アリもやれなくはないのではと思う私。

 ただ、3年前はベリキューともに勢いがあり、梨沙子vs愛理、キャプテンvsなかさきのダンスバトル、ダーリンILOVEYOUをBerryzと℃-uteが横アリの端と端のステージで対峙してうたったりとバトルがメインだったが、今回はそんなバトル要素が皆無だった。

 コンサートのコンセプトもいまいちだった。ベリキューアイランドというテーマパークという設定だけどはじめのおもしろアナウンスぐらいがテーマパークらしかった。あとはベリ紺では定番のくじ引きで一人ソロを歌うメンバーをガチンコで決める企画とMCのフリートーク。

 さほど目新しいものはないが、終焉後はひさしぶりに千聖ヲタTが汗でしめっていた。

 デスペア的ベリキュー合コンn見るポイント。

1、茉麻と千聖
 私の推しメンは茉麻と千聖。どっちのヲタTを着て行こうかなと迷ったが、茉麻とは来月2ショットとるので、今回は胸に太字で「千聖」ってでっかく書いてある千聖のソロTを着た。ヤフオクで買った2階最後列1列前の席だったので千聖の目に私の雄姿は映らなかったことだろう。

 2人とも意外と目立っていた。茉麻はMCや王様ゲーム(くじでソロをきめるゲーム)の進行をしていたし、王様ゲームでは王様くじを見事ひいてソロ歌っていたし(あややの奇跡の香りダンスかな?冬ハロコンのThe美学といい茉麻はあやや曲おおいな、ちょっと低めの声があやや曲にあうのかな)

 ソロ曲といえばステージ大画面で歌う曲一覧が表示されていたようだが私の目ではまったく読めず。一人スレで確認したらメンバーそれぞれ歌う曲がきまっているようだ。熊井ちゃんの男友達と中島の付き合ってるの片思い聞きたいな。

 千聖は偉大な力を!でよくヲタをあおっていた。様になっていた。千聖の髪型は2つお団子結びのようにみえた(ツインテールだったかも)。茉麻は後ろで髪を全部むすんで右前頭部から髪の毛をたらす髪型。茉麻はやっぱりふとっていたが、めちゃイケのときよりはやせていたように見えた。

2、違和感
 合コンなので持ち歌じゃなく相手の曲を歌うことが多かった。ヒロインになろうか!を℃-uteが歌っていたのだが、ベリ本家バージョンよりもキーがひとつ高く重低音の迫力がなかった。歌唱力ある千聖愛理でもベリの梨沙子熊井ちゃんびちゃんのひろーーインには足元にもたっしてなかった。愛理は迫力あるどすのきいた声ってのがだせないんだな。そうじて℃-uteの歌うヒロインはちょっとうわっすべりだった。(昼のみで夜不参加の私、どうやら夜好演はベリがKissme愛してるを歌ったよう 千聖のあいしてーるーーをまさか梨沙子がうたって度胆ぬかされるんじゃないかと千聖ヲタとしては気が気じゃない)

 それと青春ソングは℃-uteオリジナルははじめ舞美以外がパート割でうたっていき、大サビで真打舞美の熱唱という流れなんだが、ベリキューが一緒にうたうとその舞美の真骨頂の部分がなくものたりない。その部分をおそらくベリメンがうたっていたのだが、歌詞「中途半端ン恋人ならいらないから♪」と舞美のまじめキャラの相乗効果があってこその大サビなのだが、その効果がまったくでていなかった。すくいはそのパートを夏焼が歌っていいなかったことぐらいか。

 それに青春ソングの千聖コールが半分しかできなかった、パートの半分を夏焼が歌っていたため。

 うーーーん合コンって難しいな。

3、ベリヲタと℃ヲタ

 初日の2階席だったせいかいわゆるピンチケ風な若い衆がおおかった。会話が軽い若者セリフだった。気がふれたようにメンバーの名前を叫ぶのはコンサの花なのだが、彼らは若いゆえの純粋主義なのか推しメンや推しユニットが複数になると自分の傾ける愛情や熱情が分散されるとしんじているのかもしれない。

 私の後ろは℃ヲタだったのだが、℃-uteメンバーの名前は叫ぶが、ベリメンの名前はいっさいさけばない。℃-uteの曲では盛り上がるが、ベリの曲(盛り上がり鉄板そぐの一丁目ロックや本気ボンバーですら)では一切盛り上がらない。

 これにはおどろいたね。私はDD(誰でも大好き)ならぬMDC(みんな大好きチュッ!)なので、ベリの曲でも℃-uteの曲でも好きな曲は盛り上がる。

 若い世代といわゆる初老世代のアイドル応援スタイルってのはちがうんだな。若い世代はやっぱり疑似恋愛の対象なんだろうな、一方初老は疑似孫・娘の対象。その違いが若い世代の単推し(単ユニ推し)、初老のDD。若い世代のDD批判となるのだろう。

 どっちが本来のアイドルファンの姿かというともちろん若い世代のアイドル観なんだろうな。ハロプロがAK○に負けてるのはそいう本来のファンの比率だろうな。

4、その他
・梨沙子が目立っていない。ベリの中では最年少で末っ子甘えんぼ歌唱力ダントツキャラだが、合コンだと同い年の愛理の存在のせいでそれらの梨沙子キャラが相対的にうすまっている。(12人の中で声援が一番大きかったのは愛理だった)

・桃子のももち結びが進化している。かつては単なるおさげの2つ結びだったのだが、いまはちょと高めにしてたれた髪をスプレーで固めて「∿」な形に外ハネさせていた。ももちキャラももち結びがかたまりつつあるな。

・まいまいの髪の毛が明るめの茶髪でイメージがかわった。popないまどきな女の子になっていた。(ゲキハロの黒髪タエ姫のイメージがのこっていたから余計にイメチェン効果大)

・Buono!の新曲がロックすぎてのり方がわからなかった。コールのいれる隙間がないほどロックだった。

・世界一HAPPYな女の子はいいね。序盤私が盛り上がったのはこの曲のみ、終盤は青春ソングからもりあがりソングのオンパレード。特にいざ進めsteadyGOと一丁目ロックは盛り上がる。特に一丁目は汗が目にはいていたかったがそれでもこぶしを連打していた私デスペア。

 ガキさんやれいなにいわせると、今のベリは貫禄がありすぎとのこと。たしかに℃-uteと比較しても歌声にどすがきいていたり実に貫禄がある。それと比べると℃-uteはちょっと軽い。だけど言い換えれば℃-uteは実に軽やか。世界一HAPPYな女の子のあのフラミンゴダンスをベリがやっているところを想像できない。あのPOPさと軽やかさは℃-uteならではだろうな。

   






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