泣き虫少年

　なぜか今日は仕事中涙が出そうになった。単調な仕事で孤独な仕事、そんな仕事中頭の中ではなぜかBuono！の「タビダチの歌」が流れる。それで涙がでそうになった。心が疲れているのだろう。

　アルバムをはじめて聞いた時はそれほど胸にくるものはなかったが、聞きこむほどに響いてくる。

　帰りのバスの中で「タビダチの歌」を聞いてみた。涙が出た。バスの中で涙が出るのは久しぶり。私の記憶では4年前、会社に入りたてのときに司法試験と仕事で精一杯だった4月に通勤バスの中で安倍なつみの「エレベーターひとりぼっち」を聞いて涙がでて以来。

　心が疲れているな。仕事で何の裁量もなく、自由度も、考えることもなく、何かを企画するわけでもない、やりがいのない仕事。業務改善提案書をだしても一向に反映されないこのむなしさ。

　かといってこのむなしさが、司法試験へのモチベーションへに転化できないこの情けなさ・・・・。

　ふぅ・・・

　いかんいかんこんな考え方では、鈴木愛理の好きな言葉「ありがとう」

　なにごとにも感謝だな。ポジティブ思考だな。給料をもらえていることに感謝だな。それがどんなつまらない単調な仕事だとしても。