獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

ビヨンズBEYOOOOONDS メジャーデビューシングル「メガネの男の子」発売記念ミニライブ握手会 @大阪 なんばOCAT ポンテ広場 2回目に行った。

2019-08-08 23:41:23 | コンサート舞台

ビヨーンと急成長

先月の神戸ハーバーランドでのビヨンズ(BEYOOOOONDS)ののメジャーデビューシングルCD「眼鏡の男の子」発売記念ミニライブではイベント参加券つきCD予約できず、そして先日あったなんばOCATポンテひろばでのミニライブにもいけなかった私。3度目の正直ということで、今日8月8日木曜日に大阪なんば、なんばOCATポンテ広場
ステージでのビヨンズミニライブ握手会へ。

今日は16時30分からと19時からの2回まわし。今一番のりにのっているハロプロのグループ。なにせメジャーデビューシングルのオリコンデイリー売り上げランキングがなんと1位の8万枚。22ねんのハロプロ史上、いまだかつてないのがデビューシングルでのオリコン1位。これはすごいね。

デイいりーは1位なので、あとはウィークリー1位も獲得してほしいな。

でも、この売上枚数、ビヨンズの人気が不思議でならない。ネットではビヨンズきてるきてるといわれているが、ここ大阪ではそれほど感じない。どこがいいのだろう、どこがうけているのだろう。

現在12人体制のビヨンズは、当初、高瀬くるみ、清野桃姫らの5人グループ雨ノ森 川海、一岡伶奈ら4人のチカテツという2つのグループ、それをあわせてBEYOOOOONDSというグルループ。

このグループがいまいちつかみどころのないグループ。ビヨーンとどこへでもいってしまうようなつかみどころのないグループ。なにせ持ち歌がミュージカル風楽曲ということで、いきなり寸劇からはじまる。なんか迷走している印象だった私。

そしてその後、オーディション合格者3人を加えての12人となってメジャーでびゅいーすることとなる。この3人も、ハロプロ研修生あがりではなく、しかも3人とも18歳以上という、アイドルのスタート年齢としてはちょっとおそいような年齢。一人はピアノ、二人はダンスがみこまれての加入。

なんかつぎはぎ漢というか、バラバラ感がどうしてもビヨンズにはつきまとう、なんかつかみどころがないという印象だった私。

それはBEYOOOOONDSの持ち歌のバラバラさにも通じる。そしてどこかメンバーもバラバラ感がある。

それは先月の神戸でのミニライブでも感じていた私。
だけど、今日ポンテ広場でのミニライブをみて、その考えはかわった。そしてビヨンズの魅力がわかった。

デスペア的BEYOOOOONDS眼鏡の男の子発売記念のミニライブ握手会のポイント

1、素直さ、まっすぐな、ハイ!!

今日の2回目、19時からのミニライブ。客は500人ぐらいかな。男女比は女性が4割りぐらいいたよう。女性ファンおおいね。

ミニライブの前に、前説として、いつものアルビレックスというサッカーチームのユニフォームをきているレコード会社のおにいさんが登場。前説で諸注意をのべるとともに、恒例の客あおり。

諸注意は普通に社会人のようにしゃべっていて、最後の客あおりでは、みなさん用意はいいですかーーと叫ぶ、そしてこんなもんじゃないやろーーと絶叫。それにこたえるヲタ。この通称アルビにいさんは暑いね。

前説とかで、すでに今日の分はCD完売しましたありがとうございます。いままで、このCDリリース記念イベントとして京都神戸、大阪とやってきましたが、どの会場でもすべてCD完売ということで、そして今日も完売。オリコン1位という結果がとれたのも、関西のみなさんのおかげです。来週、会社に出す報告書には必ず関西
のことを書きたいとおもいます!!とのこと。

19時になっても、舞台袖のビヨンズメンバーが準備できていないということでアルビおにいさんが抜ナギ、しばらくしてステージの下手の袖からハーイ!というような女の子たちの気合い入れの声が聞こえる。まるで善人ポン女子バレーのような気合い入れ。

今日も客席下手の前のほうの障碍者スペースでいすにすわってミニライブのはじまりを待つ私。整理番号は938番。そこですあって待っていると、たしかに、下手の舞台袖のほうからマイクをとおさない、ビヨンズメンバの掛け声というか気合い入れの声が聞こえてきた。ミニライブごときといったらなんだけど、今までたくさんのハ
ローのグループのミニライブに参加してきた私。網膜色素変性症な、ほぼ全盲の視覚障害者の私デスペア。前のほうの舞台袖のちかくの障碍者スペースでみることがおおいけど、舞台袖で気合い入れするグループははじめて。意外だった。この気合い入れは、つぎはぎだらけのグループ、一貫性のないグループだからこそ、まとまんな
くちゃいけない、同じ方向をみなくちゃいけないということでやっているんだおるな。実にすがすがしい。
そして35分の、ミニライブおわって、ステージからまた下手の舞台袖にはけていくメンバー。そこで汗をふいたり、衣装をなおしたりしているよう。障碍者はその舞台袖楽屋の出入り口からすこしはなれたところで待機。メンバーがステージにあがるその動線上に障碍者は待機して、そこで事前に握手。

5分ぐらいまつ。握手の順番はだれからだろう?清野桃姫は何番目だろう?高瀬の声はやっぱりハキハキしてるのだろうかといろいろ考えながらまつ。
すると、楽屋から、こんどはハイ!!というはぎれのよい、声をあわせた返事が聞こえる。まるで善人ポン女子ばれの選手たちが鬼監督を前にしてきゅけいタイムに支持をうけて、最後に、いいか!!わかったな!!という監督の言葉に対して、気持ちよく、まっすぐにハイッと返事をするあの返事のよう。まっすぐで素直で、やる気
に満ちたあの全女バレーのあの返事。

その声が聞こえてきた。おそらくマネージャーかだれかにダメだし、もしくは握手の諸注意をうけているものだとおもわれる。ほかのグループだと、コールドスプレーののプシューという音が聞こえたり、メンバー同士がいちゃつく、きゃっきゃという声がきこえてくるのだけども、ビヨンズにはそれはすこししか聞こえてこなかった


意外だった。そして、その後の握手は、みんなハキハキとして、こちらがひるむぐらいのまっすぐさだった。たしかにビヨンズが人気がでるのもわかる。ちょっとメンバーのキャラとか関係性をわかってくれば、どんどん引き込まれていくね。

2、小さな声だった平井

3人組の一人平井、声がひくくて、声をはるということができない女の子。いつも落ち着いたようなしゃべり方で、しゃべり方に抑揚がない。まぁそれがハロプロらしくなくて、目立っていて私はちゅもくしてる。

そんな平井。今日も、きっとあの棒読み区長のしゃべり方かなとおもったら、いやいやどうして、すっごく抑揚があって、そして声も大きくそして、くだけた、語尾をちょっと間抜けにのばすようなしゃべり方になっていた。このギャップというか変化
急成長にはびっくり。

曲おわって8月8日にちなんで、ひとり8.8秒の自己紹介。8.8秒たつつといやおうなく、ブザー音がなって、そこで自己紹介は強制終了。

そんな短い自己紹介。この自己紹介は店舗があっててとてもよかった。一岡伶奈が12人もいるので、普通に自己紹介をやっていると時間がたりないので、8.8秒自己紹介をしますと先陣を切る。
一岡伶奈は、電車オタクらしく、今日、阪急電車にのれました!とてもうれしかったです。清野はなぜか富士山がみえたので、フジサンであいうえお作文をやりまーすと宣言して、ふ!ふつうに、でここでブザー音。

早口でしゃべるメンバー、山﨑夢羽は、今日メジャーデビューをお祝いにスネオのママもきてくれていますといきなりの発表、どうしたとおもったら、スネオのママのものまねをやりだす山﨑夢羽。ざます区長の山崎。はずかしさやてらいもなく、まっすぐにやりきる。うまいものまね。この子はエースだけども、こういったあそび心
というか、こういったおふざけ、おもしろみもだせるのね、エースとしてはめずらしいタイプだね。宮本佳林がやるとだだすべりだけど、山﨑夢羽がやるとよかった。

そして最後の3人。ピアノ上手な小林も、ちょっといなかっぺ対象のどぼじてどぼじでみたいなしゃべり方がでてておもしろかった。そして平井は、お簡裁といえば宝塚、私は他宝塚が好きなので、ここで他宝塚の歌をうたいまーす。とても元気で、ちょとと語尾がまのびしたようなしゃべりかた、いままでの几帳面な落ち着いたしゃ
べり方とはどこか違う平井。
そして、アカペラでエリザベートの歌を歌いだす。たしか田村芽実や安倍なつみもカバーしたことのある歌。聞いたことのある歌だった。平井はダンス選抜なので、歌はへたっぴだろうなとおもたら、とてもうまかった、みゆーじかる歌唱でうまかった。声もよくでていたし、もちろん抑揚もあった。スタッフも聞きほれたのか8.8秒
はゆうにこえて15秒ぐらいうたわせていた。ここまで平井がやりきれる子だとはおもわなかった。山崎といい平井といい、おとなしそうな子でもやるときゃやる。それがBEYOOOOONDSなんだね。

最後の里吉うたのは、大阪は私の好きな科捜研の女の沢口靖子さんの出身地です、ここでーー、私のーーきもちをーーさけびまーーす。と青年の主張よろしく大声でさけぶ、沢口さんだいすきーーー。

知らないうちに、わずか数か月で、この3人のキャラがたってきたね。それにつられてか、ほかの8人もハイテンションでハイテンポ自己紹介だった。

そらくこういった成長をリアルタイムで感じられるのがビヨンズの魅力なんだろうね。メジャーしたての、これからどうなっていくか未知数のグループ。そこが魅力なんだね。

3、高瀬の名MC

 高瀬は二十歳の最年長の二人のうちのひとり。この高瀬の声はこどものころからミュージカルの舞台にたっていただけあって、よくとおる、っそしてかわいいハキハキとした声。

この高瀬が、MCをすることが多かった。一岡伶奈が告知などをやったりするけど、中盤のお悩み相談コーナーでは名司会者ぷりだった。

一岡伶奈のお悩みをみんなで解決しようとことと。市岡は2日のお休みがあったら海外旅行にいくべきか、国内旅行にいくべきかどっちがいいのか迷うということ。
それに対して、のこりの10人が2つグループにわかれて、ディベート合戦。国内は3、海外が7。海外は島倉りかなど。国内は、山崎、前田、里吉だったかn。

まず、高瀬が、じゃーりかちゃんどう?とふる。じゃうーたんは?じゃーニシはどう?とふっていく。ユハはどう?

メンバーを独特なニックネームで呼ぶ高瀬。特に西田しおりのことを、ニシ!!と呼ぶのはなんか違和感があってとってもいいね。なかニシ!!というイントネーションだと、ふとっちょな男子高校生のアニメキャラクターかなんかをおもいうかべるね。キャッチャーとかしてそうなっキャラ。私も今度ニシ!!ってよびたくなるほど
。実にいいイントネーション。

高瀬は独特なニックネームでメンバーを店舗よく指名しながら、ン歩よくすすめていく、きっとハロプロナンバーワンの銘MCだろうね。パイp;アイでか美しなみの店舗のある名MCだった。

そんな高瀬は、楽屋やステーにあがる前では、ほかのメンバーに支持を出す、確認をする高瀬。まさにリーダー然としている。もしビヨンズの本質はなにかといえば、この高瀬のMCと指示だしだとおもう。この店舗のよさ、熱さが、ビヨンズをひとつにまとめているのだと思う。

ル嗣永桃子、道重さゆみ、飯窪春菜、山木梨沙そして稲場愛香という信仰やしゃべりが上手なメンバーはいたけど、そのだれともちがう高瀬のMC。なんていうか、どこかにいつもギラギラ感があるんだよな。つねに何かを目指してギラギラしている。そこが高瀬の魅力なんだろうね。逆に一岡伶奈はやはりいまでも素人臭さというか
声がぜんぜんはってない、かよわい声。だけど、それもギラギラ高瀬がいることで、さらにきわだち、一岡伶奈のういういしさとして出てくるね。この二人の二十歳コンビはいいコンビかもね。
いい風とにおい

4、握手レポ

ミニライブ終焉後しばらくして握手。19時45分から握手。握手おわったのは20時30分ぐらい。45分間ずっとメンバーはステージで握手していたよう。すごいね。

私は、一番最初に、舞台袖で¥、ステージ袖で握手をして、そこからマクドナルドにいって、15ピースマックナゲットとハンバーガーとアイスこーひをたべる。たべおわって20時15分にステージの前までもどってきたけどまだ握手をやっていた。

話もどって、私の握手はすわっての握手。私のほかに足の悪い人がいたようで、伊パイプ椅子にすわって待機。
私としては、メンバーの身長を実感したいので、ぜひとも立って握手したいのだけども、パイプ椅子にすわったまま握手。
しばらく待っていると、奥からメンバーがでてくる。私の目の前にひとりやってくる、だれだろう?

清野

清野<清野桃姫です。ありがとうございます。
デスペア<エースめざしてかがんばってね。

その後もメンバーはまず名乗ってから握手をしてくれた、おそらくスタッフかだれかが、今日も視覚障害者のおじさんきてるので、名乗るようにとの指示があったのだと思う。ありがたいね。

次はだれだろうだれだろうと戸惑いながら、握手をする私。結果的に、振り返ると、短銃に年下メンバーからだった。清野、岡村、西田、江口、山崎、前田、島倉、里吉、小林、平井、高瀬、市岡だった。

岡村
デスペア<メジャーデビューおめでとう

西田

デスペア<声がかわいいですね。

江口

デスペア<えーと兵庫がんばれ

山崎

デスペア<エースとしてがんばってね

前田

デスペア<目じゃデビューがんばって。
ほんとは研修生魂でがんばってと言おうとした私。

島倉

デスペア<1位おめでとう。FIESTA FIESTAでがんばってください。

里吉

デスペア<キャラがたっていてびっくりしました。
小林

デスペア<・・・?

小林<ピアノの小林です

デスペア<あーがんばってね。バイエルやってました

平井

デスペア<声がおおきくなりましたね。
高瀬

デスペア<MCすっごく上手ですね。一岡伶奈

デスペア<大江戸線の曲いいですね。

意外と西田の声がちいさくてびっくり。しまくあが意外と愛想のいい人だった。もっとツンとしている子かとおもった。

また来てくださいねとなんにかのメンバーにいわれた。

今日のセットリストは私の記憶では

1、アツイ
2、ゴーウエスト
MC 自己紹介
3、都営大江戸線のろっぽんぎえきでだきしめて
4、浮気なハニーパイ(カントリー娘)
MC お悩み相談
5、日本のDNA

日本のDNAだったか、岡村美波がみなさんに質問してもいいですか
とさけぶ、なぜ大人は電話のときにおじぎをするのーと叫ぶ。その次に、前田こころが、みなさんしってますかーーと叫ぶ、DNAはデオキシリボ核酸でーす。

ポンテステージは地下1階にあるけども半分屋外なので、時折さわやかな風がふいてきた。ゴーウエストのときのビヨーンというところでうまく風がふいてきた。DNAのところでもきもちい風がふいてきた。風がふくたび、ステージ上のメンバーか女性限定エリアの女性から、制汗スプレーのデオドラントのあまいにおいがしてきた
。今日はちょっとじめじめしていて、熱いせいか男くささが立ち込めていた現場だったけど、風がとてもここちよかった。

8月11日日曜日には、東京ドームシティーラクーアで最後のミニライブ握手会。3回回し。ぜひみなさんもいってみてね。久々にビヨンズをみたならきっとおどろくことでしょう。なんていうか、これが自信というものなんだね。オリコン1位というのがビヨンズに自信をあたえそして団結力もうみだしたのね。来週のウィークリーオ
リコンCD売り上げランキングがたのしみ。ハロプロ史上初のデビュー即オリコン1位とれるかも?

BEYOOOOONDS『ニッポンノD・N・A!』(BEYOOOOONDS [The Japanese D・N・A!])(Promotion Edit)


メジャーデビューシングルCDのうちの1曲。よく聞くと、なんとあの声の小さい抑揚のない落ち着いたしゃべり方をしていた平井が出だしのかっこいいあおりセリフを言っているのね。そこに大注目!!


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