今日もソファ、ベッドで延びた。
録画してあった1966年(S41年)大映:白い巨塔 の白黒を観た。どうも記憶とズレる映像だな と思って観た。あとで検索すると、10年ほど後のTVドラマの印象が強かったのだなぁ と。ドラマの終末が脳裏に残っていた。『ただいまから、財前教授の総回診です』の院内放送とともに、堂々とした田宮二郎が医局総員を従えて廊下を進む。しかし元の白黒映画では放送音量も普通で、廊下の奥から教授が進んでくるのを撮るので、ドラマの方が迫力有。
ただ、動画で手術状況が映されたのにはびっくり。内臓の生の動き、血にまみれた医師の手など最近では禁忌画面で観ることはかなわないだろう。豚などの内臓かしら とも観たが、メスが入るのは人の皮膚にみえる。ウィキしたら、ドラマでも患者と病院の許可を取って撮影した とある。この頃ではずいぶん変わったのだ。問題のない・綺麗な社会になっても行くのかな。
臓器を手にする病理学教授を演じた加藤嘉もよろしかった。1972年(ウィキで確認)のTVドラマ:楡家の人々 で院代先生と呼ばれる院長代理=事務長 でのセリフ回しが好かった。
生体の映像写真を載せたので、ついでに私の肺の透過像とCTによる建て断面像を載せます。現在と2年ほど前のモノのはずですが、もぉ、ともにすりガラス状を通り過ぎ褐色に見える肺の白黒像となっております(透視像)。残念ながら容量も縮んでいます。よほど繊維化が進んでおるのでしょう。苦しいはずです、残念。