欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『阪神大震災』←『クレイマー元年』

2014年02月10日 09時22分02秒 | デザイナーズ住宅の欠陥



『それは、阪神大震災から始まった、恥ずかしき出来事!』



皆さんは、いつから、「欠陥建築クレイマー」による「企業脅迫」が、

始まったか、ご存知でしょうか?



私が、知る限りでは、「阪神大震災」の後からだったと、記憶しています。



『建物が、壊れたり、倒壊したのは、全部、欠陥が原因!』(嘘です!)

…と、一部の「建築士」が、騒ぎ始めた事に、端を発します!



『とりあえず、裁判に訴えてみる!』

…こんな、恥ずかしい事が、流行り始めたのです!



そして、その結果は…

『ほとんどの裁判は、原告のボロ負け!』に、終った訳です。





「阪神大震災」で倒壊した「建物」は、「欠陥が原因ではなく!」、

古い耐震基準で、建築された為に、大きな被害となった訳です。



国は、地震で被害が出る度に、「耐震基準」を引き上げていますが、

一旦、建築してしまった建物を、その後の「耐震基準」に適合させる様に、

改修しなさいと言う、法律は、阪神大震災当時ありませんでした。




…この様な事は、専門家である「建築士」なら、誰でも知っていましたし、

「弁護士」だって、良く知っていたはずです!



『自分だけ儲かればそれで構わない!』

『とりあえず、裁判で、喧嘩をうってみる!』



…いつしか、日本人は、「中国人」や「韓国人」みたいに、恥知らずで

みっともない国民に成り下がってしまったのです!



『阪神大震災は、人の命だけでなく、日本人の恥の文化さえ、奪ったのです!』


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