『測量器具の使い方位、大工でも覚えなさい!』
私は、プロなのに、「道具の使い方が悪い!」とか「知識がない!」事に、
いつも、イラッとします。
先日も、現場で大工が、「レベル」と言う測量器具を使って測量をして
居ました。
この「レベル」なる測量器械は、写真の三脚よりもごつい「三脚」の上に
のせて使用します。
この時に、機械は水平に設置される様に、油の中に空気の泡が浮かんだ、
「円形気泡管」と言う装置で、水平を取ります。
ところが、横で見て居ると、「ちゃんと、水平を取っていない!」のです!
おまけに、作業中に「三脚」を蹴飛ばしても、そのまま「作業続行」して
いるではないですか。
きっと、この家の基礎は、最初から「傾いた」状態で完成するでしょう。
この現場、私の調査とは、全く無関係な「住宅建築現場」です!
看板には、神戸市内の「建築設計事務所」の名前が…
『この家は、最初から、欠陥住宅なのです!』