先日のクリスマスでは、コンビニの前でケーキを売っていました。
昔は、12月24日はケーキを定価で売るのですが、12月25日になると、どこでも値引きして売ります。
関東では、12月25日のケーキは、50%~70%引きで売られます。
しかし、関西では、『500円引き』が限度のようです…
この相違は、関東人は”ロスカット”という考え方で商売するのに対し、関西人は”儲け主義”という考えで商売をするところにあります。
その結果、関東では12月25日のケーキを100%売り切るのに対し、関西のケーキはほとんどが売れ残ります。
売れない商品の価値は、0円です。
このことを関西人は理解しているのでしょうか?
先日、淡路島の別荘地を相場の3倍以上で売っている不動産屋がいました。
欠陥建築バスターズが、「そんな値段では売れないですよ。」と言うと、この不動産屋は「昔は高かったのだから、これ以上は安くできない。」と言いました。
この考え方、関西の12月25日のケーキの売り方と同じですね。
”売れない”別荘地の土地の値段なんて、0円なんです。
今、不動産も投げ売りの時代に入りました。
さぁ、持ってけ泥棒!!