『インスペクターが、おかしな事ばかりするので…』
皆さんの家には、「住宅の設計図」がありますか??
ほとんどの方が、お持ちなのは、簡単な「間取り図」ではないでしょうか!
本来、「住宅設計図」には、「契約図面」と「施工図面」があります。
そして、それらは、かなりの枚数の書類ですので、普通は、バインダーに
閉じてあります。
その中に、屋根裏の構造とか、梁の位置や寸法まで、書き込まれた詳しい
「設計図」があれば、問題ないのですが、最近は、それらの図面を、施主
に渡さない「建設業者」が増えました。
本来、これらの書類を「施主」に渡すのが、当たり前ですし、商取引に
関わる法律に照らし合わせても、そうするべきなのです!
…では、なぜ、施主に渡すべき書類を、業者が渡さなくなったかと言うと、
「偉そうに構えた怪しげなインスペクター」が、何でもかんでも「欠陥!」
と、騒いで、勝てもしない「裁判」を、起こしてくるからなのです!
これほどに、「消費者」にとって、「不利益」で「迷惑」な事は、無い
のでしょうか!
『お宅には、設計図面がありますか??』
『フランスで、昔、庭は紳士淑女の乱れた楽園だった!』
今日は、日本の庭ではなく、「フランス中世の貴族の邸宅の庭」について、
書かせて頂きます。
まず、皆さんに知って頂きたいのは、昔の貴族の邸宅に、今の様な「トイレ」は、
存在しませんでした。
「椅子式のおまる」の様なモノは、あったようですが、今の住宅にある「便所」は
無かったわけです。
中世のフランス貴族の女性は、すその広がった、いわゆる「フランス人形」みたい
ないでたちをしていました。
これは、「庭でトイレ」をしやすい様に、考えられた衣装です!
あの、ふわっとしたスカートは、トイレしてる姿を、隠す為のモノでした。
…庭がトイレだったなんて、驚きですが…
当時、庭には、もっと、刺激的な「使用方法」があったのです!
『男女の密会場所』としての性格も、あったのです。
…よく、中世の貴族の女性は、「父親の分からない子供」を産みました…
では、どうしてでしょうか?
中世の「貴族の館」には、必ず庭に「離れ」がありました。
その「離れ」の中には、今の世の中なら、大型のジャグジーみたいな、
巨大な浴槽があって、貴族社会の隠れた社交場みたいな施設です。
…当時は、この様な「隠れた男女の社交場」に、夜な夜な貴族社会の
男性、女性が集まり、「遊興にふけっていた」訳です。
その様な中で、「父親の分からない子供」が、誕生するのも、不思議で
無い訳です。
…今の日本では、「庭のある家」を持つなんて、「贅沢な事ですね!」
でも、よほどのお金持ちで無いと、広い庭なんて持てませんから、
災害の時に、「庭をトイレ」に使うのも難しいかもしれません!
世界3位の経済大国になった日本も、「家は兎小屋のまま」なのは、
寂しい限りです。
『それは、阪神大震災から始まった、恥ずかしき出来事!』
皆さんは、いつから、「欠陥建築クレイマー」による「企業脅迫」が、
始まったか、ご存知でしょうか?
私が、知る限りでは、「阪神大震災」の後からだったと、記憶しています。
『建物が、壊れたり、倒壊したのは、全部、欠陥が原因!』(嘘です!)
…と、一部の「建築士」が、騒ぎ始めた事に、端を発します!
『とりあえず、裁判に訴えてみる!』
…こんな、恥ずかしい事が、流行り始めたのです!
そして、その結果は…
『ほとんどの裁判は、原告のボロ負け!』に、終った訳です。
「阪神大震災」で倒壊した「建物」は、「欠陥が原因ではなく!」、
古い耐震基準で、建築された為に、大きな被害となった訳です。
国は、地震で被害が出る度に、「耐震基準」を引き上げていますが、
一旦、建築してしまった建物を、その後の「耐震基準」に適合させる様に、
改修しなさいと言う、法律は、阪神大震災当時ありませんでした。
…この様な事は、専門家である「建築士」なら、誰でも知っていましたし、
「弁護士」だって、良く知っていたはずです!
『自分だけ儲かればそれで構わない!』
『とりあえず、裁判で、喧嘩をうってみる!』
…いつしか、日本人は、「中国人」や「韓国人」みたいに、恥知らずで
みっともない国民に成り下がってしまったのです!
『阪神大震災は、人の命だけでなく、日本人の恥の文化さえ、奪ったのです!』
『法律で、部屋にもシックハウス対策の換気扇があるが…』
ちょっと、昔、「シックハウス症候群」というのが、流行ました。
私も、この経験者で、「新しい家の中に居ると、目がチカチカしました。」
これは、合板や、クロスの接着剤、塗料、家具等から、「ホルムアルデヒド」
が放出されるので、様々な、健康被害が出たのです。
そこで、国は、24時間換気出来る設備(普通は小型の換気扇)を設置しなさい、
と、義務づけた訳です。
家の中には、「ホルムアルデヒド」だけでなく、コンクリートから出る、放射性
のガス「ラドンガス」も存在します。
これらは、「肺ガン」のリスクを高めますので、非常に危険です!
…ですから、常に換気して、2時間に1回位、部屋の空気を入れ替える訳ですが、
これが、思わぬ弊害を伴います。
「換気」している訳なので、「部屋が寒い」訳です!
特に、真冬は、この寒さが、堪え難いと、おっしゃる方も多いのです。
貴方は、「シックハウス症候群」や「肺ガン」になってでも、「温かい部屋」を
望まれますか??