「赤毛のアン」の記事の【1】~【3】はものすごく下のほうに沈んで(?)いるのですけれども、しかも今回はかなりお話のほうをすっ飛ばして、お話のほうが「赤毛のアン」シリーズの第7巻、「炉辺荘のアン」にまで飛びます(^^;)
もしかしたら、「赤毛のアン」は1巻しか内容を知らない、あるいはシリーズ第3巻の「アンの愛情」でギルバートと結ばれるところまで読んだ……など、読んだ巻数がもしかしたら人によっ . . . 本文を読む
【カナの婚礼】パオロ・ヴェロネーゼ
>>夜中のミサに行くとき、心が砕けそうでした。カルメル会の格子のうしろから与れるものとあれほど期待していましたのに……!これはわたしの信仰にとって大きな試練でしたが、「眠っているが、心は覚めている」(ソロモンの雅歌、第5章2節)お方は、次のようなことを悟らせてくださいました。からし種ほどの信仰しかない者(マタイの福音書、第17章19節)に対しては、主はその . . . 本文を読む
>>希望は心のなかにとまる
羽根のあるもの
歌詞のないうたを囀り
決して休むことはない
風の日にもとても優しく聞える
こんなに大勢を慰める
この小鳥を当惑させる嵐は
よほど不機嫌にちがいない
わたしはそれを寒い土地や
見知らない海で聞いたことがある
だけど今までどんなにつらくても
わたしにパン屑をねだったことがない
(『ディキンスン詩集』新倉俊一さん訳編/思潮社よ . . . 本文を読む
【最後の審判三部作之三:天国の平原】ジョン・マーティン
仮に天国という場所があるとして(いえ、わたしは100%完璧にそのように信じているのですけれども^^;)、今わたしたちが生きている<この世>とその場所とは、何が一番大きく違うのでしょうか。
キリスト教でも仏教でもイスラム教でも、あるいは他の多くの宗教で、天国へ行くとそこでは悩みや苦しみがなくなると言われています。
そして、これはあ . . . 本文を読む
【運命の車輪】エドワード・バーン=ジョーンズ
わたし個人が思うに、「人の悪口を言うな」ということに関してすぐ思い浮かぶ聖書の言葉というのが、次の伝道者の書の言葉だったりします(^^;)
>>人の語ることばにいちいち心を留めてはならない。あなたのしもべがあなたをのろうのを聞かないためだ。
あなた自身も他人を何度ものろったことを知っているからだ。
(伝道者の書、第7章21~22節)
. . . 本文を読む
ええと、わたし自身はクリスチャンですし、仏教聖典を読んだからといって、仏教に帰依しようとか、キリスト教と仏教の思想を混ぜて信仰しよう……といった意図は一切ありません(^^;)
キリスト教は一神教ですから、父なる神、子なる神であるイエス・キリスト、聖霊なる神からなる三位一体の神の他に神さまはいないと教えています。ゆえに、わたし自身もこの方以外の神さまを信仰しようといったようにはまったく思っ . . . 本文を読む
>>世間を去る前に、神さまは私に子どもの霊魂をすぐ間近に眺める慰めをくださいました。私は末っ子なので、それまでこういう幸いに恵まれませんでした。ところが次のようなふとした悲しい出来事が、この慰めをもたらしたのです。
うちのお手伝いの親せきに当たるひとりの貧しい女の人が、三人のまだごく小さい子どもを残して人生の半ばに亡くなりました。彼女の病気中、私たちは女の子を二人家に預りましたが、上 . . . 本文を読む
【ダビデからの書状を受け取るバテ・シェバ】ウィレム・ドロスト(いえ、もちろんわたしバテ・シェバは天国にいると思ってますよ?笑)
あの、あくまでも「聖書における地獄にいそうな人々」(笑)ですからね。
今回は軽い冗談(?)のような記事なのだと思って、あんまし深く考えないでいただけると助かります(^^;)
旧約聖書は大雑把に言うとすればおそらく、神に選ばれた民族イスラエル(ユダヤ人)の背信 . . . 本文を読む