神の手は力ある働きをする。

 主の右の手は高く上げられ、
 主の右の手は力ある働きをする。

(詩篇118編16節より)

「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか」(マタイの福音書、第14章31節)。

2024年03月25日 | キリスト教
 以前、とある近未来が舞台の小説を読んだことがありました  タイトルを伏せるのは、「大体こんなよーなお話だった」ということは覚えているものの、もう一度読み返すなどして細かい点について確認してないためで(汗)、実はここで書きたいことというのが「どうすれば人間は戦争をなくすことが出来るか」ということだったりします。  今、わたしたちの間ではスマートフォンが日常生活に不可欠なものとなり、時々出先の . . . 本文を読む
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人は、我の強さによって負けていく。

2024年03月19日 | キリスト教
 >>知りなさい。あなたの神、主は、あなたが正しいということで、この良い地をあなたに与えて所有させられるのではない。あなたはうなじのこわい民であるからだ。  あなたは荒野で、どんなにあなたの神、主を怒らせたかを覚えていなさい。忘れてはならない。エジプトの地を出た日から、この所に来るまで、あなたがたは主に逆らいどおしであった。 (申命記、第9章6~7節)  時々、何かの本の中や、あとは牧師 . . . 本文を読む
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絶望することにもすっかり慣れてしまい、それが普通になった症候群。

2024年03月14日 | キリスト教
【希望をなくして】フリーダ・カーロ 「わたし、この不幸なままでいたいの」という人がいたとしたら、誰もが「そんなことじゃいけないよ」とか、「君は幸せにならなきゃ」、「いや、今だってきっと幸せと思えることはいくつかあるに違いない。そのことにだって感謝しなきゃ」など、そういった言葉によって相手を慰めようとするかも知れません。  前回の記事とも若干重なることとしては、これはたぶん「今までの自分の人生を . . . 本文を読む
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人生の天秤、あるいはマイナスばかりの愛。

2024年03月07日 | キリスト教
 わたしがキリスト教の中で好きなところのひとつに、「人は善行積立型」で天国へ行くのではない――ということがあるのですが、現在、「人生百年」とも言われる生活設計の中で、寿命が祝福され、割と健康に過ごして百歳で亡くなったとした場合……もしわたしが死ぬ際に当たって、「人生で起きた素晴らしいこと」と「人生で起きたあまり良くない悪いこと」を天秤にかけ、僅か数グラムの差で「いいこと、素晴らしいこと」のほうが . . . 本文を読む
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