【キリストとマグダラのマリア】アルバート・エーデルフェルト
今回もまた、マーリン・キャロザースさんの『讃美の力』より、信仰の証からお話をはじめたいと思いますm(_ _)m
>>ある夫妻が、あらゆる事について神を讃美しなさいという私の話を聞いて、しっくりしない気持ちで帰っていきました。彼らは、自分たちの娘が精神病院に入れられて回復の見込みなしと診断されたことで何ヶ月もの間ひどく苦しんでい . . . 本文を読む
【十字架を握り締めるキリスト】エル・グレコ
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
(テサロニケ人への手紙第一、第5章16~18節)
神のみこころにゆだねる人はさいわいである。その人は決して不幸になり得ない。
人からいろいろ言われても彼は動じない。「神を愛する人たち . . . 本文を読む
【トレドの背景と十字架のキリスト】エル・グレコ
随分前のことになるのですが、とある教会へ一時期通っていた時――その教会に置いてある聖書の中に、ある書き込みがしてあるのを見つけました。おそらく、その聖書は信者の方が寄付されたものだったのかなと思うのですが、確かヨブ記のところだったでしょうか。
<真面目に会社に仕えてきたのに>とか<その上神は私をガンにした>といった言葉が書き込まれていたと記憶 . . . 本文を読む
【放蕩息子の帰還】バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
ある人に息子がふたりあった。
弟が父に、『おとうさん。私に財産の分け前をください』と言った。それで父は、身代をふたりに分けてやった。
それから、幾日もたたぬうちに、弟は、何もかもまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して湯水のように財産を使ってしまった。
何もかも使い果たしたあとで、その国に大ききんが起こり、彼は食べるの . . . 本文を読む
【受胎告知】エル・グレコ
さて、随分長い前振り(?)になってしまいましたが、ここからはパレアナが実践していた<喜びの遊び>を今現実に存在しているわたしたちにもすることが出来るのかどうかについて、考えてみたいと思います。
わたしが『少女パレアナ』を読んだ時は、「素敵な、面白いお話だったな。村岡先生のお訳も最高にgood!!」といったような、そんな読後感だったのですが、実際にパレアナの<喜び . . . 本文を読む
【午前7時】エドワード・ホッパー
ところで、最後に残された懸案事項がひとつ、そして謎がもうひとつばかりあるかと思います。
物語の最初のほうで、トム爺から「パレーさんには恋人があんなさっただ」といったような発言があり、ナンシーが早とちりしてその相手をジョン・ペンデルトンであると勘違いしてしまったのですが――相手がジョン・ペンデルトンでなかったら、パレー叔母さんの昔の恋人というのは、一体誰だ . . . 本文を読む
【ルート6、イーストハイム】エドワード・ホッパー
スノー夫人やジョン・ペンデルトン、またポール・フォード牧師だけでなく、パレアナはベルデングスヴィルの町の人々に、彼女とお父さんの<喜びのゲーム>のことを広めていました。
けれども、とうとう――パレアナ自身に、何をもってしても『喜べない』事態が訪れてしまいます。
それは交通事故でした。
パレアナは道路を渡ろうとしていた時に、道の向こ . . . 本文を読む