【牛舎】マルク・シャガール(オールポスターズの商品ページより)
さて、今回は『ぼく』の幼馴染みであるフリードリヒくんのことについて焦点を当てて書き進めていきたいと思いますm(_ _)m
おそらく、この本を読み終わった時、多くの方が――時代がこうでさえなければ、彼はどれほど素晴らしい人間として成長したことだろう!と思われるのではないでしょうか
物語の中では、フリードリヒが単に「ユダヤ人 . . . 本文を読む
【エルサレムウィンドウ:レビ族】マルク・シャガール(オールポスターズの商品ページより)
さて、今回はお話がはじまって第6章目の<入学式(1931年)>からはじめたいと思いますm(_ _)m
第1章目の<生まれたころ>が1925年なので、大体このころ『ぼく』とフリードリヒは六歳くらいだったのではないでしょうか。
>>フリードリヒとぼくは、隣あった席をもらった。先生がお話をひとつしてくだ . . . 本文を読む
この文章はある意味、<屋根の上のヴァイオリン弾き>の【2】の続きとなります(^^;)
先にこちらのほうで、「ユダヤ人は何故迫害されるのか」ということについて少し触れました。そしてわたし個人が思うに、「あのころはフリードリヒがいた」って、「ユダヤ人ってどうして迫害されるの?」という疑問に対して、大人でも子供でもわかる入門書のようにも読めると思うんですよね。
先に一言で<あのころはフリ . . . 本文を読む
【結婚式】マルク・シャガール(オールポスターズの商品ページよりm(_ _)m)
今回の【2】では、作中で描かれている宗教的なことに少し注目して書き進めてみたいと思いますm(_ _)m
本当は、原作のほうも読んでから色々書いたほうがいいのかな~って思うんですけど、まあ頭の悪いわたしがある程度知っていることを元に、ということが前提になってるっていうことでよろしくお願いします(^^;)
ま . . . 本文を読む
ブログをはじめた時には、聖書やキリスト教についてわかりやすく……と思っていたのですが、福音書にそって話を進めるうちに、「やっぱりどんどんわかりにくい方向にww」と思うようになってきたので、少し別のことも間に挟めていくことにしようかなと思いました(^^;)
ただ、このブログ内で取り上げる映画や小説は、キリスト教に関係あるもののみを基本的に取り扱っていくことにしようと思っています。
そん . . . 本文を読む