神の手は力ある働きをする。

 主の右の手は高く上げられ、
 主の右の手は力ある働きをする。

(詩篇118編16節より)

救い。

2016年07月29日 | キリスト教
【キリストの磔刑】ハンス・バルドゥング  わたし自身、このことをどううまく言葉で説明したらいいんだろう……とずっと思っていたところ、主の十字架クリスチャンセンターさんのほうでとてもいい動画が上がっていたので、貼らせていただきましたm(_ _)m  罪の赦しとか悔い改めということについて、キリスト教はかなり特殊な考え方というか、教え方をしていると思います。  つまり、イエス・キリストが . . . 本文を読む
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サウルとダビデ。

2016年07月25日 | キリスト教
【エン・ドルの口寄せの家でサウルに現れるサムエルの霊】サルヴァトル・ローザ  タイトルのほうは「サウルとダビデ」なのですが、お話の流れとしては「キリスト教的観点から読むマクベス【6】」の続きといったところです(^^;)  マクベスがダンカン王を殺害したことが何故いけない、悪いことだったのか……新潮文庫さんから出ている福田恒存さん訳の『マクベス』の解説などを読むと、マクベスには王位を奪ってもい . . . 本文を読む
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失敗とマイナスの多い人生。

2016年07月15日 | キリスト教
(オールポスターズの商品ページよりm(_ _)m)  ずっとマクベスのことを書いてきたのですが、その間にちょっと思うことがあったので、今回はそのことをと思いますm(_ _)m  マクベスが己の良心に恥じることのない人生から転落してしまったのは何故かといえば、魔女と奥方のマクベス夫人のせいだった……というあたり、聖書の原罪に通じるところがあってとても面白いというか、「流石はシェイクスピアだなあ . . . 本文を読む
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キリスト教的観点から読む『マクベス』-【6】-

2016年07月09日 | キリスト教
【我が子を喰らうサトゥルヌス】フランシスコ・デ・ゴヤ  マルコムとマクダフ、それにロスとの会話によれば、暴君マクベスによってスコットランドの地は相当ひどいことになっている、とのことでした(※ロス=スコットランドの貴族のひとり)。  ロス:「みじめな国だ、われながら恐れて実情を知るまいとしている!義理にも母国とは言えない、まるで墓地だ、何も知らぬ赤ん坊なら、いざ知らず、どこを見まわしても、笑 . . . 本文を読む
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