わたしがこのブログをはじめた理由のひとつが、実をいうとマーリン・キャロザースさんの感謝と賛美の教えについて書くということでした♪(^^)
たぶん、わたしが思うに……表紙を見てこの二冊の本を手に持ってみようっていう方はいらっしゃらないかもしれません
それに、キリスト教書店には置いてあることがあるにしても、一般の本屋さんに置いてあるっていうことはまずないと思うんですよね( . . . 本文を読む
【悦楽の園】(右扉部分)ヒエロニムス・ボス
第四の御使いが鉢を太陽に向けてぶちまけた。すると、太陽は火で人々を焼くことが許された。
こうして、人々は激しい炎熱によって焼かれた。しかも、彼らは、これらの災害を支配する権威を持つ神の御名に対してけがしごとを言い、悔い改めて神をあがめることをしなかった。
第五の御使いが鉢を獣の座にぶちまけた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦しみのあまり舌を . . . 本文を読む
【第五の封印】エル・グレコ
『あのころはフリードリヒがいた』って、本当に素晴らしい作品で、読み終わったあとに「自分の頭で考える」ということをさせてくれる本当に優れた作品だと思います。
なので、わたしが何か他に余計なことを書いたりだとか、「わたしは読んでこう思ったけど、他の読者さんもそうだよね!」的に意見する必要さえないような気がするというか(*/ω\*)
ただ、今回読んでいて、実はわた . . . 本文を読む
【町の魂】マルク・シャガール
『ぼく』が両親と一緒に防空待避所へ隠れると、そこには<防空委員>であることを示す腕章をしたレッシュ氏がいて、鋼鉄のドアを開けてくれました。
>>共同の防空待避所にはいるドアは、すでに閉まっていた。父はトランクをおき、鉄の取っ手をまわした。だがどうしてもまわりきらないので、鋼鉄のドアを力いっぱいたたいた。
レッシュ氏が開けてくれた。レッシュ氏は鉄かぶとをか . . . 本文を読む
【家族の面影】マルク・シャガール
フリードリヒがヘルガと悲しい別れを経験した翌年の1941年――フリードリヒのお父さんは、ユダヤ教のラビを匿っていたことがわかってしまい、当局に引っ張っていかれることになってしまいます。
この時代、本来であれば強制収容所行きの人物を匿った場合、どうなるのか、その逃亡劇が決して楽でないということは、有名な『アンネの日記』の中にも出てきますし、映画であれば『戦 . . . 本文を読む