【最後の審判】ミケランジェロ・ブオナローティ
仏教聖典からの引用が少し長くなりますが、まずは仏教の極楽浄土について引用させていただきたいと思いますm(_ _)m
>>この仏はいま、現にいて、法を説いている。その国の人びとはみな苦しみを知らず、ただ楽しみの日のみを送るので、極楽というのである。
その国には七つの宝でできた池があり、中には清らかな水をたたえ、池の底には黄金の砂が敷かれ、 . . . 本文を読む
【楽園のアダムとエヴァ】ピーテル・パウル・ルーベンス
墓に葬られた人々は
等しく朽ちるのだろうか
私は信じている
ある種族は確かに生命を持つと――
私はそれを証言しよう
私が死んではいないと否定するのと同じ位確かだと――
そして頭の上のタンクから
その証しとして 私の肺を満たすのです
イエスはおっしゃった あなた方に言おう
死を味わうことのない者が
ここに立っていると . . . 本文を読む
【芝弁天池】川瀬巴水
今回は、仏教聖典からのお話ですm(_ _)m
>>ある家に、ひとりの美しい女が、着飾って訪ねてきた。
その家の主人が、
「どなたでしょうか」
と尋ねると、その女は、
「わたしは人に富を与える福の神である」
と答えた。主人は喜んで、その女を家に上げ手厚くもてなした。
すると、すぐその後から、粗末なみなりをした醜い女が入ってきた。
主人がだれで . . . 本文を読む
【金の子牛の礼拝】ニコラ・プッサン。
モーセが紅海を割り、イスラエル民族を奴隷とされていたエジプトから脱出させたお話は、あまりに有名だと思います。
わたしも、聖書を読んだこともない小さな頃から物語としては知っていたのですが、その後クリスチャンになった時に聖書をきちんと読むようになり……出エジプト記を読んだ時にはとても驚きました
何故驚いたのかというと、>>「モーセはエジプトで奴隷とさ . . . 本文を読む
>>しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。
ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
(コリント人への手紙第二、第12章9節)
弱さを喜ぶってなかなか出来ませんけれども、聖書の真理としては、神さまはそう命じておられるといっていいのではない . . . 本文を読む
>>そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来られ、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。
そして、水の中から上がられると、すぐそのとき、天が裂けて御霊が鳩のように自分の上に下られるのを、ご覧になった。
そして、天から声がした。
「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」
(マルコの福音書、第1章9~11節)
かなり昔、新聞で第二次世界大戦中、ヨーロッ . . . 本文を読む
【磔刑】バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
ちょっと誰の言葉なのか引用が不正確なのですが(汗)、以前何かの本で>>「唯一恵みだけが誰のどんな心の状態の中にも入ることができる」みたいな文章を読んだことがあります。
つまり、わたしたちが毎日とっても忙しく、心の中がごっちゃごちゃ☆に散らかっていようとも、どんなに悲嘆に暮れていようとも、苦しみにのたうち回っていようとも……唯一恵みだけは「何も入 . . . 本文を読む