【神にひとり息子のイサクを捧げようとするアブラハムとそれをとどめる天使】ロラン・ドゥ・ラ・イール
>>そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
だから神の国とその義とをまず第一に求めなさい . . . 本文を読む
>>それからイエスは、エリコにはいって、町をお通りになった。
ここには、ザアカイという人がいたが、彼は取税人のかしらで、金持ちであった。
彼は、イエスがどんな方か見ようとしたが、背が低かったので、群集のために見ることができなかった。
それで、イエスを見るために、前方に走り出て、いちじく桑の木に登った。ちょうどイエスがそこを通り過ぎようとしておられたからである。
イエスは、ちょ . . . 本文を読む
【エリコにて、盲人を癒すキリスト】エル・グレコ
>>「ふたりの人が、祈るために宮に上った。
ひとりはパリサイ人で、もうひとりは取税人であった。
パリサイ人は、立って、心の中でこんな祈りをした。
『神よ。私はほかの人々のようにゆする者、不正な者、姦淫する者ではなく、ことにこの取税人のようではないことを、感謝します。
私は週に二度断食し、自分の受けるものはみな、その十分の一をささげ . . . 本文を読む
「いや、そんなはずはない!!」と思われた方、どのくらいいらっしゃるでしょうか?(^^;)
もちろんそうですよね。慢性的な腰の痛みは現実ですし、わたしたちに嫌な思いをさせる隣人や上司や親戚の言葉などもみな現実です(笑)
けれども、人との関係性において、自分のことでも人の悩みの相談を聞いている時にも――たまに思うことがないでしょうか?
「気持ちはわかるけど、流石にそこまで考えるのは考えす . . . 本文を読む
【収穫】アンナ・アンカー
勝つから負けることになる
賭博者よ これを覚えて
もう一度 さいころをふれ
(『エミリ・ディキンスン詩集~続・自然と愛と孤独と~』中島完さん訳/国文社より)
正直、クリスチャンになってそう経ってない頃、「神の勝利」という言葉に、なんとなくの違和感を感じていたような覚えがあります。
いえ、神さまが神さまであるなら、それは当然、連戦連勝、365日、いつで . . . 本文を読む