神の手は力ある働きをする。

 主の右の手は高く上げられ、
 主の右の手は力ある働きをする。

(詩篇118編16節より)

浅瀬の人生から、深みへ漕ぎだしてゆく人生へ。

2018年09月28日 | キリスト教
【奇跡の漁り】コンラート・ヴィッツ  >>群集がイエスに押し迫るようにして神のことばを聞いたとき、イエスはゲネサレ湖(ガリラヤ湖)の岸べに立っておられたが、岸べに小舟が二そうあるのをご覧になった。漁師たちは、その舟から降りて網を洗っていた。  イエスは、そのうちの一つの、シモンの持ち舟に乗り、陸から少し漕ぎ出すように頼まれた。そしてイエスはすわって、舟から群集を教えられた。  話が終わると . . . 本文を読む
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あなたはきょう、私と共にパラダイスにいます。

2018年09月25日 | キリスト教
【受胎告知】フラ・アンジェリコ  >>ほかにもふたりの犯罪人が、イエスとともに死刑にされるために、引かれて行った。 「どくろ」と呼ばれている所に来ると、そこで彼らは、イエスと犯罪人とを十字架につけた。犯罪人のひとりは右に、ひとりは左に。  そのとき、イエスはこう言われた。 「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」  彼らは、くじを引いて、イエスの着 . . . 本文を読む
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喜べない日。

2018年09月21日 | キリスト教
 エレナ・ポーター著「少女パレアナ」に関するネタバレ☆があります。一応念のため、御注意くださいm(_ _)m  >>順境の日には喜び、  逆境の日には反省せよ。 (『伝道者の書』、第7章14節)  わたしの好きな小説に、『少女パレアナ』という本があるのですが、パレアナの言っていることはマーリン・キャロザース先生の<感謝と賛美の教え>と大体というか、まったくと言ってもいいほど、同じことだと . . . 本文を読む
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人生の不幸が9割。

2018年09月20日 | キリスト教
 >>一瞬の喜びを  苦悩で支払わねばならない  その喜びに比した  厳しい身もふるえる割合で  一時のしあわせを  なが年のひどい貧苦で  争って貯めたわずかの端金(はしたがね)と  涙で満たした手箱とで (『ディキンスン詩集』新倉俊一さん訳/思潮社より)  このエミリーの詩にあるように、仮に毎日何かの仕事で1万円稼ぐとして、そのうちの9千900円が何かのことで吸いとられ、自分の手元 . . . 本文を読む
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天の窓を開く。

2018年09月18日 | キリスト教
 >>エリシャは言った。 「主のことばを聞きなさい。主はこう仰せられる。 『あすの今ごろ、サマリヤの門で、上等の小麦粉1セアが1シェケルで、大麦2セアが1シェケルで売られるようになる』」(※1セアは7.6リットル)  しかし、侍従で、王がその腕に寄りかかっていた者が、神の人に答えて言った。 「たとい、主が天に窓を作られるにしても、そんなことがあるだろうか」  そこで、 彼は言った。 . . . 本文を読む
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ロバが口を聞く。

2018年09月13日 | キリスト教
【天使とバラム】グスタフ・イェーガー  >>朝になると、バラムは起きて、彼のろばに鞍をつけ、モアブのつかさたちといっしょに出かけた。  しかし、彼が出かけると、神の怒りが燃え上がり、主の使いが彼に敵対して道に立ちふさがった。バラムはろばに乗っており、ふたりの若者がそばにいた。  ろばは主の使いが抜き身の剣を手に持って道に立ちふさがっているのを見たので、ろばは道からそれて畑の中に行った。そこ . . . 本文を読む
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アダムとエヴァの報い。

2018年09月10日 | キリスト教
【アベルの死を嘆くアダムとイヴ】ウィリアム・アドルフ・ブグロー  旧約聖書のアダムとエヴァ(イヴ)の失楽園のお話はあまりに有名なので、たぶん説明の必要はないと思います(^^;)  ということで話を進めさせていただきますと、失楽園したあと、アダムは汗水流して働く必要があり、エヴァは生みの苦しみにうめきながら子を産むということになり……。  いえ、たまーに、「アダムの奴がさあ、神さまの言いつけ . . . 本文を読む
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すべての人が幸せに。。。

2018年09月07日 | キリスト教
 わたしがクリスチャンになる前、「神さまはこの人類を生みだした以上、この地上にいるすべての人を幸せにする責任がある」……とか思ってたことがあります(^^;)  つまり、今現在そうなっていない=神はいない。と思っていたというか。。。  でもその後、クリスチャンになってから、ある時ふと、こんなふうに思ったことがありました。  神さまがすべての人を幸せにするっていうのは、つまりこんなことなんじ . . . 本文を読む
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朝に主を愛し、昼に主を愛し、夜に主を愛します。

2018年09月03日 | キリスト教
【羊飼いと天使】カール・ハインリッヒ・ブロッホ  >>私が、神に呼ばわると、  主は私を救ってくださる。  夕、朝、真昼、私は嘆き、うめく。  すると、主は私の声を聞いてくださる。 (詩篇55編、第16~17節)  いえ、今回のタイトルを思いついたのは、実はあるお寺を通りかかったからでした(笑)  わたし、お寺の前にそこの住職さんなどが書いてる紙に墨で書いてある文字があったら、大抵読 . . . 本文を読む
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