ずっと、「文学の中のキリスト教」みたいなことを書こうと思っていてなかなか出来てないのですが(汗)、それと同様に「赤毛のアン」の中に出てくる聖書の引用、あるいはモンゴメリ作品の中に出てくるキリスト教の描写などについて書いてみたいと思いつつ、それも全然出来てないというww
そんな中で今回は、「運命の紡ぎ車」というモリー・ギレンさんの書かれたモンゴメリの伝記を取り上げてみたいと思います
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前にもどこかで、日本人に一番受けのいいのは、アニミズムの神+仏教の信仰だと思う……といったように書いたような気がするのですが、これは山の奥や森の深くへ行った時などに感じる、自然への神秘的な感情――これがアニミズムの神ということですよね、たぶん。
与える名としては、大いなる自然の神とか、あるいは花や木々のすべてに精霊が宿っていると感じるあの感覚……また、すべてのものに神さまが宿っているとい . . . 本文を読む