読む日々

テーマばらばらの読書日記

幽霊の涙

2013-08-08 | 
諸田玲子「幽霊の涙」(お鳥見女房シリーズ)



1日で読み終わりました。

珠世の父、九右衛門が亡くなって1年近く。初盆の頃、父の幽霊が出るとの噂が・・・が表題作。
これは父の幼馴染が正体でした。

あとは、珠世の長男が陰の任務に付き、相模の海岸で死にかけてたところを地元の漁師と孫に助けられ、
行方がわからない江戸では、矢島家家族や親しい人達が気をもむ・・といったところがメインストーリー。

いい事と悪いことはあざなえる縄の如し、という事をしみじみ感じるストーリー展開。
だけどみんな、前を向いて「今」を生きなきゃいけないんだなあ・・。

頑張ろう。


満足度120

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