読む日々

テーマばらばらの読書日記

大草原の小さな家の料理本

2014-05-16 | 絵本
大草原の小さな家の料理本」

バーバラ・M・ウォーカー=文 ガース・ウィリアムズ=絵 本間千枝子・こだまともこ=共訳



すっかりはまった大草原シリーズ。かあさんことキャロラインの子供時代を描いた「クワイナー一家シリーズ」を読んだ後買ったのですが、やはりローラシリーズを読まないと面白さがいまひとつで、今回やっと隅々まで読みました。

お話の抜き書きと、そのレシビ。
実際作ったりはしないけど、想像して目と脳で楽しく頂きました。

ブラックバードのパイ、怖かった

またじっくり読んでみます。

はじめの4年間・わが家への道

2014-05-16 | 絵本
「はじめの4年間」「わが家への道」ローラ・インガルス・ワイルダー作 谷口由美子訳


まず「はじめの4年間」



ローラとアルマンゾが結婚してから最初の4年間。
まだ未完成というか、手をいれていない草稿のような感じ。どうやらあとで見つかったものらしい。

今まで読んできた読者が知りたいことは皆書いてある。

なかなか過酷な草原の日々です。
娘のローズには恵まれるけど、その後生まれた男の子は生後3週間で亡くしてしまうし、夫婦二人ともジフテリアに罹患し、アルマンゾは後遺症が。

開拓って大変・・・。

つぎ「わが家への道」


これは、草原に見切りをつけ、家族3人でミズーリ州のマンスフィールドへ向かった、ローラの旅日記に、後年ローズがその前後を書き足したもの。

苦労の旅の末、やっと安住の地を見つけたローラ一家。
果樹園を買い、開墾し、自分達の敷地の中のものだけで立派な家を建て、アルマンゾは92歳、ローラはその後8年生き90歳で亡くなったそう。

ネット見ると、所縁の地を旅した日記とかあって、私も行ってみたい!!と思いました。


しばらくひたったローラの物語もここでおしまい。