読む日々

テーマばらばらの読書日記

金正日は日本人だった

2018-05-16 | 
佐藤守「金正日は日本人だった」



いろいろな調査を踏まえての推測。
なかなか衝撃的だった。

北朝鮮は大日本帝国の残置国家だと。
金日成というのは、英雄の総称で、各時代に、少なくとも4人いたと。
最後の金日成の長男とされている金正日だが、実は金策という、金日成のブレーン?の息子ではないかと。
そして、金策は、日本人で残置牒者である。畑中理という人らしい。
金策の目的は、朝鮮半島統一、そしてそこを赤化させないためだったと。

さまざまな文献をあたり、事実と繋げて色々推測してある。
日本人拉致を金正日が認めたのは、日本に助けを求めるためだったのでは?と。

拉致の黒幕はアメリカだ、とまで。

小説みたいなややこしさ、かつ、小説と違ってゴールもないし、筆者は推測でしか書けないので読んでて少しストレスを感じた。

荒唐無稽なようでいて、金正日が意外に日本好きなのは事実のようで、うーん、どうなんでしょ。

ただ、若い頃の金日成の顔と金正日、金正恩、確かに全く似てないかもなぁ。

いつか真実がわかる日が来るのか?

アメリカ黒幕説ってところは少し信じられるかも。

満足度は番外。

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