読む日々

テーマばらばらの読書日記

あなたへの歌

2015-07-15 | 
楊逸「あなたへの歌」

日本に留学し、日本人の恋人を持ち、日本で就職したものの彼と最近イマイチな中国人の女の子明月が主人公。
頼まれて、中国語講座の講師をして様々な生徒と知り合う。
彼の天津への赴任と共に結婚。すると生徒の中国人の妻の連れ子で14才の少年が中国の母の実家から天津へ行くと置き手紙を残し行方不明に。

少年の母から途切れ途切れに事情を聴きつつ広い中国を少年を探すうち、少年と母の悲しい事情が明らかになり、明月も夫婦とは、や、夫の気持ちにも思いをかけれるように変わる。  

最後はハッピーエンド。

中国語がたくさん出てきて、やはり難しそうだなぁ。
少し興味があったりする。

お話は、何カ所か泣けたし、謎解きな部分もあって楽しめました。

満足度90

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