読む日々

テーマばらばらの読書日記

メッセージ イン ア ボトル

2011-07-11 | 
「メッセージ イン ア ボトル」ニコラス・スパークス著 大野晶子 訳
  

ニコラス・スパークスなので期待して読みました。
面白かったです。

でも、切なすぎて納得ができない。心が乱れたままです。
途中までは本当に楽しく読めて、このままハッピーエンドなんだって疑わなかったんですが・・・
あまりに悲しすぎて、言葉もでない。


ボストンの海岸であるコラムニストの女性(離婚歴あり。12歳の男の子と暮らす)が、瓶に入った手紙を拾った事から始まるストーリー。ある男性が亡くなった妻にあてて書いた、胸打たれる手紙をコラムにします。

すると、他に2通の手紙があることを読者から知らされ、興味をもった女性は、その人を探して1000マイル離れたウィルミントンへ向かいます。

たぶん、お互い一目ぼれ、なんだろうなあ。
とっても素敵なお話なんですよ、途中までは。

当然、手紙の事が後半でバレてしまい、そこからは怒涛の展開が。
でも二人がお互いを思い合う強さに、本当に心臓が痛くなってきました。

すべて乗り越えてハッピーエンドかと思ったのに、運命は過酷でした。

はあぁぁぁぁ。自分で違う結末に変えたいくらいです。

満足度は・・・・100とも言えるし、50とも言えるし。うーん。

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