読む日々

テーマばらばらの読書日記

カイト

2015-12-18 | 絵本
「カイト パレスチナの風に希望をのせて」マイケル・モーパーゴ作/ローラ・カーリン絵/杉田七重訳



写真はあとで。

イギリスの映像作家がパレスチナ自治区を取材。そこで出会った離せない男の子があげる凧。
彼と心を交わし、彼の家に泊まった作家は彼の身に2年前に起きた悲劇を家族から聴く。

平和への願いを込めてあげつづけた凧は、ある日小さな奇蹟を起こす。


はまっているモーパーゴの短編。
少し書き方が難解だけど児童書なのかなあ。

パレスチナ問題は日本人にはあまり詳しく浸透してないけれどイギリスでは子供も知っていることなのかも。

欧米が政治的にからんで世界をぐちゃぐちゃにしてきた歴史の弊害がここに。
アジアもそうですが。
彼らが世界進出なんてしなければどこも平和だったのにね。

最後に咲く花

2015-12-17 | 
片山恭一「最後に咲く花」

難病の女性を看取る大学の同級生。
肉体関係はなくても、気づけばとても大切な人になっていた。

難解でした。けれども最後は納得出来たので良しとしよう。何度途中でやめようと思ったことか。

満足度70

こんこんさまにさしあげそうろう

2015-12-10 | 読み聞かせ
12/10の読み聞かせ資料2

「こんこんさまにさしあげそうろう」森はな作・梶山俊夫絵


9.5分


さむい冬の日。雪に閉ざされた山の中で食べ物がなくおなかをすかせたキツネの親子。
そこへ「野施行」という、村を荒らされないようにお稲荷様にお供えをする行事の子供達の声が。

大寒の晩に行われるという行事に救われるキツネのお話。

長いし、絵も地味だし昔話風だし。
2年生、退屈そうでした・・・。


来月の1年生は大丈夫なのかなあ。

ハンダのびっくりプレゼント

2015-12-10 | 読み聞かせ
12/10の読み聞かせ資料1

「ハンダのびっくりプレゼント」アイリーン・ブラウン作 福本友美子訳


3分


ケニアに住むハンダは、別な村に住む友人のアケヨへ7つ果物を届けます。ところが動物が知らぬ間にひとつひとつ取っていきます。そして・・・


ステキなオチ。絵もキレイで見やすいし低学年の子どもにもわかりやすいストーリー展開。
今回は2年生でしたが、みんな興奮気味に「また取られる?」「最後のも取られちゃう」「あーやっぱり!!」とハラハラどきどきしながら楽しんでくれました。
来月同じ本を1年生に読みます。楽しみ。

LINEスタンプ

2015-12-10 | 雑感
先日発売された、しょうこおねえさんのスタンプ。
すごーく癒されるし結構使える(笑)

ここ数日は誰に送るのにもしょうこスタンプ。

載せちゃダメなのか。スクショ画面ちょこっと載せちゃおう。