読む日々

テーマばらばらの読書日記

家売る女

2016-09-15 | 映画・ドラマ
北川景子主演の日テレドラマ「家売る女」

昨夜最終回でした。

今期はこれと月9に嵌った。

このドラマは1話完結で、毎回ハートフルな終わり方するので安心して見ていられた。そして回が進むごとに部署の皆が少しずつ変わっていく様子もテンポ的に上手い。

3話にはしょうこおねえさんも出演し楽しませて貰ったし。

ラストはどうなるかと思ったらこうなりましたか(笑)なかなかナイスなラストでほっこりしました。

月9の方は、山﨑賢人くんなかメロメロです♡息子があんなだったらなー♫どっちかというと野村周平くんの方に雰囲気近い息子ですが。

朝ニュースみたら、三田寛子の旦那さんの不倫報道出てました。今年はどうしたんだろう。

コメント欄で、この人はしないと思ってた、とかありましたね。確かにイメージはそうかも。

けど個人的には、仲村トオルと海老蔵さえしなければ、あとはどうでもいいや。

いや、もちろんダメな事なんだろうけど、それって当事者の問題で、たとえ芸能人でもうちらに関係ないでしょ、と。
ただ、上記のお二人にそういう報道があったらショックかなぁと。

あ、政治家の場合はきっちり報道してほしいです。

ひとごと

2016-09-14 | 小説・現代
森浩美「ひとごと」

親子の様々な形を描いた短編集。読んでる途中で 重松さんの本だっけ? と勘違いする事多々(笑)

じんわり泣けます。

主人子が親のケース、子のケース、じじばばのケースと多様(いやまあ、じじばばも孫の担任と親の親な訳だけど)

最初のお話が、事故で3つの男の子がなくなるストーリーだから辛かった。

死の間際の母に意地を張って会わずにいた息子を、その娘が引っ張って会わした時、意識のなかった母親が目を覚まし名前を呼ぶ「愛人ボタン」が切なかった。

あと姉の娘を引き取り涼しくて育てる決意をした弟風物詩の「親子ごっこ」も、不妊治療していた私的にグッと来た。弟の奥さんの気持ちが。

満足度90

おじいちゃんは荷車にのって

2016-09-13 | 絵本
「おじいちゃんは荷車にのって」クードル・パウゼバンク作/インゲ・シュタイネケ絵/遠山明子訳



孫と二人で暮らすおじいちゃんは、ある日もう老いた自分に嫌気がさし、荷車に自分を乗せて山の上の崖まで連れていけと命じる。

途中出会う村の人々から小さな頼まれ事を幾つかされ、それをサラッと年の功で解決し、帰りも必ず寄ってね!と言われた山の上へ。

孫と二人で山頂でぐっすり眠り、そこへ駆けつけてきた孫の担任とクラスメイトとも触れ合い、死ぬのはやめにしてまだやれることをやろう、と山を降りるおじいちゃん。

素敵な挿し絵と、老いること、生ききることを考えさせられる、短いけど深い1冊。

ダイスケの王国

2016-09-09 | 絵本
「ダイスケの王国」マイケル・モーパーゴ作 佐藤実果夢訳



イギリスの港をヨットで出発した父母と11才の息子と犬。
途中、海に落ちた息子は無人島に辿り着く。そこは第二次世界大戦の爆撃で乗っていた船を攻撃され、1人生き残った日本兵、ダイスケが長年誰にも見つからず暮らしていた。


大好きな少年成長モノ。日本が関わっているのもいい。
ダイスケの気持ちが切ない。最後息子さんに会えればよかったのに。

これはかなりオススメ。

ママはシングル

2016-09-08 | 小説・現代
「ママはシングル」遠藤文子

出版社だかに勤める母と、父親違いの姉妹。
紫苑坂マンションに越してからの3人の生活、プチ事件、親子の絆、実の父。

エピソードはありがちだし、特に心惹かれる内容出もない。
満足度40