ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

復活!グー

2007年02月05日 22時44分21秒 | weblog
椎間板ヘルニアで
正月明けに手術をしたグーが、
約1ヶ月ぶりに歩けるようになってきた。
動かない後ろ脚を、
もどかしそうにひきずりながら、
這っていたグー。
そんな不自由な体でも
うれしいときは、
そんなに慌てなくていいのにと思うほど
前脚をばたばたさせながら
擦り寄ってくる姿はあわれだったなあ。

術後から一週間の入院を経て、
帰ってきてからは、
手で腰を支えて立たせたり座らせたり、
また後ろ脚を
伸ばしたり曲げたりのリハビリを続けてきた。
犬にはわかっているのかなあ。
なんか、
脚のほうでごそごそしてうっとうしいなあ
ぐらいにしか思ってないんやろなあ。
そんなあんばいのグーだったが
ようやく数日前からご飯を食べるときには
食器の前で立ったりするようになってきていた。
そんな風にグーは、
主に母親(すなわち奥さん)に
面倒をみてもらいながら
順調に回復に向かってきた。

歩けるようになるのも
時間の問題だと思えるようになってきたので、
今度は、他の脊椎の部分での
病気の再発予防を考えておかなくてはならない。

まず第1は太らせないこと。
ついつい出来心で、
食べ残しのおやつをあげようとする祖父母に、
ほんの少しのお菓子をあげただけでも、
犬にとってはすごい量になることを、
懇々と言い聞かせたら
「わかった、鬼になる」
と言ってた。
次にしたことは、
すべりやすい廊下に
母親がマットを買ってきて
敷いてあげた。

こうして家族全員が愛情を注いだ甲斐あってか、
体重も順調に減ってきたし、
最初、2、3歩だった歩行が5、6歩になり、
やがて時々腰砕けのようになりながらも
長時間歩き続けていられるようになってきた。

そしてついに、
外を散歩するまでに。



今は、
徐々に遠くまで脚を伸ばしているところだ。
最近は、家に帰ると、
耳をパタパタさせながら駆け寄ってくるが、
慌てるとやっぱり時々腰砕けになってる。
うれしい気持ちはわかるが、
もう少し冷静になってほしいなあ。
お金のことは言いたくないけど
また、再発して
あんなに多額の手術費が
また必要になったらと思うと、
こっちが冷静でおれなくなりますわい。