ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

復活時計

2007年02月08日 22時30分17秒 | マラソン

今日は横浜の話は一旦休憩。

昼休みに眺めていた雑誌でみたのが

「世界終末時計」

世界情勢、
主に核による人類滅亡を終末になぞらえて、
そこまでの残り時間を象徴的に表す時計で、
45分から正時の部分を切り出した形をしている。
現物はシカゴ大学の中にあって、
アメリカの科学誌
「原子力科学者会報」が管理している。

具体的にどんなものかと言うと、
例えば米ソが水爆実験に成功した1949年には
終末が最も迫った2分前
(便宜的にこれを11時58分と呼ぼう)
の設定だったものが、
米上院が核拡散防止条約を批准した
1969年には
11時50分まで巻き戻された。
その後、
再び米ソの軍拡競争が激化した1984年には
11時57分まで進み、
ソビエト連邦崩壊や
各国の核保有宣言による進んだりもどったりを経て
つい最近5年間は
11時53分となっていた。
これが、
2007年には北朝鮮の核実験などで
11時55分まで進んだと、
とこういうわけだ。
固い話をくどくど書いたのは、
この終末時計になぞらえて、
自分のランニングに関する時計を作ってみた。

「復活時計」

始まりは、
昨年の皆生トライアスロンを終え、
どっと体に不調が現れたときを
復活15分前、
すなわち11時45分と設定したところから始まる。
日々の練習や体調で
この復活時計、秒単位で推移しているが、
トピック時を中心に書いて見ると、
10月28日串本ハーフをほぼキロ5分で走れたときは
11時53分まで進んだ。
あと7分で復活だ。
そして、
福知山マラソンに連続出場のこだわりを捨て、
断腸の思いで参加しなかったのが、
結果的によかったから11時54分。
ところが、
初体験となったホノルルマラソン。
貴重な体験をしたが、
やはり体への負担は大きく
ここで
11時50分まで戻ってしまった。
その後も、
地道に自主トレを続け、
元旦マラソンを走ったときには、
5キロのラスト1キロをキロ4分ペースで走れたことで
時計は一気に5分進んで11時55分。
そして1月20日の大泉の練習で
30キロを走りきれたことから
11時56分と
順調に復活が近づきつつあった。
しかし、そんな矢先、
スピードを上げて練習してみた1月27日、
またもや不調におそわれて、
11時53分。
その後横浜で充電したが、
今週月曜の通勤ランでまたもや不調に襲われて
53分のまま。
そして今に至っている。

日々、進み戻りしながら、
一体いつになったら12時になるのかな。

それにしても、
この復活時計、
なかなか自分の体調を把握するのに面白い。
しかも
も少し精密にルール化すれば、
いろんなことに応用がききそうですな。