ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

トラの季節

2010年04月13日 23時03分44秒 | weblog
巨人に逆転し、
豪快なホームランで勝利を収めた
阪神タイガース
いよいよトラの季節が
始まりましたな
って、違う違う

トラはトラでも
トライアスロンだ。

今年もまもなく南海の孤島、
宮古島で全日本トライアスロンが
開催される。
今回も友人たちが多く参加するようだ。

彼らのブログによると、
今はそのための準備で大変なようです。
スイム、バイク、ランと
それぞれに必携の持ち物があるんだよね。

特にバイクが大変だ。
バイクそのものもあるし、
メット、ゴーグル、シューズ、
工具、スペアタイヤ、ポンプも
忘れちゃならない。

陸続きなら車にとりあえず積んでいけばいいのだが、
遠方に飛行機で遠征となるとそうもいかない。
ましてや、南方の離島となれば、
足りないものが現地のショップで
手に入るとも限らないから、
なおさら周到な準備が要求される。

実は
doironも初めて宮古に行ったときに、
カーボンホイールを持って行ったのはいいが、
練習用ホイールのブレーキシューから、
カーボンリム用のブレーキシューに
付け替えていくのを忘れたことがある。

そのときは、
一日遅れで奥さんとせがれが
応援に来ることになっていたので、
電話をしてレース前日に持ってきてもらうことができ、
事なきを得た思い出がある。

当時あった大会側による車検(今もあるのかな)でも、
シューの特性まではチェックしなかったからね。

チェック漏れで
大きなピンチに出くわしたことが
ほかにもある。

あれは皆生のスイムスタートでした。

ウエットにはいろんなタイプがあります。
前にチャックがついているタイプ、
背中にチャックがついているタイプ、
そして最近よくあるのが、
上半身と下半身が分離している
セパレートタイプ。

でも
doironのロングジョンタイプは
昔っからあるやつで、
どちらかの肩が開いていて、
背中からもってきたベロを肩に回して
胸の前まで持ってきて
そこにあるマジックテープに固定するタイプのものでした。

これの開いていない方の肩に腕を通したときに、
そこに亀裂でもあったのでしょう、
見事にブチッとちぎれてしまったのです。
つまり両肩が開いた状態です。
こうなったのが入水チェックも済んで、
波打ち際でスタートを待っているときでした。

あわてて、スタッフに布ガムテープを手配してもらい、
応急措置を施して危機を乗り越えたことがある。
出発前にチェックしていたら
替えのウエットを持っていったのに
不覚でした。

トライアスロンは、
過酷なスポーツであることには間違いない。
ただし、それは競技のハードさだけではなく、
そこここに危険も潜んでいるということだ。

スイムでは、ウエットトラブルで
スイムを継続できなくなったり
下手したら救助されるハメになったりする。
ゴーグルがちぎれたり
バトルで飛んでしまったりすると
たちまち泳げなくなるしね。

また、バイクは
下りをMAX70kmくらいで
かっ飛ばすのだから
メカトラブルはまさしく
事故の元である。
生身の身体を70kmの速度に
曝す恐怖感は
やったものでしかわからないだろうけどね。

ランでも、灼熱の炎天下
自分の身体としっかり
対話しながら走らないと
素人ならたちまち熱射病だろう。

用意周到に越したことはない。
ロングトライアスロンに
挑む者はそういうことも
きちんとできないといけないんだよね。
見た目以上に
いろんなことを要求する競技なんですぜ。

そのことをくれぐれも肝に銘じて、
この週末、トラの季節の
幕開けを告げる
宮古島の大会に挑むみなさんも
油断のないように準備し、
そして思う存分楽しんできてくださいね~

今年もそんな季節がやってきたんやな。
doironもぼちぼちよ~