ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

スーちゃんずハート

2010年04月20日 23時00分47秒 | 最近の出来事
いろいろ持病もあるために、
スーちゃんは近所のお医者さんで
定期的に診てもらっている。

このお医者さんは
内科、整形外科に加えて皮膚科もある。
この皮膚科が美容皮膚科としての評判が高く、
お顔のシミなどにも
非常に効果の高い治療をしてくれるらしい。
だからスーちゃんもついでに
顔のシミを・・てなわけはない。

きっと顔のシミは無限大、
皺は多分日本海溝よりも深いから、
ブラックジャックでも治せないだろう。

だからスーちゃんが通院しているのは
もちろんそういうことではない。
認知の進行を遅らせる薬と、
整形外科関係の薬を調合してもらっているのだ。
先日、その薬が切れたので
いつものその病院に連れて行ったら、
脈をとられて、
少し追加検査をされた。

心電図によると、
軽い心不全の兆候があるので、
どうも心臓に水がたまっている可能性があるようだから、
精密検査をしたほうがいいので、
紹介状を書いてあげるということになった。

とりあえずは当面利尿剤を処方し、
水を排出させるという。

げっ、利尿剤とな。

今でさえ、
オムツの処理に難儀しているというのに、
これ以上となるとどうなるんだろうと、
一瞬不安にはなったが、
心臓のためとなれば
断るわけにもいかないので、
指示に従うことにした。

その時は利尿剤投与による影響ばかりが頭にあって、
思いが及ばなかったが、
後日、心臓に水がたまるというのは
どういうことなんだと
考え込んでしまった。

まさか、車の燃料タンクに
水がたまるような感じではないだろう。
もしそうだとしたら、
たまった水は血液とともに流れるはずである。
では、どういうことなのか。
職場の元看護士さんによると、
どうやら心臓を包む袋に
水が余分に溜まって
心臓の動きを圧迫しているらしいのだ。

これは想像しただけでも辛いだろう。

で、昨日
奥さんが紹介していただいた総合病院に
スーちゃんを連れて行った。

半日以上かけて、
心電図、レントゲン、エコーの検査をして、
結局は軽症であることが判明し、
まずはひと安心している
doiron家なのだ。

今年の桜を眺めながら、
「来年は杖をついて見に来たい」
と言ってたスーちゃん。

とりあえずはその夢を叶えようよ。