ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ちょっと心配?

2011年12月16日 22時34分04秒 | 最近の出来事

最近、飛行機チケットの激安販売記事がよく報じられる。
ある航空会社では成田-沖縄が
座席数限定ながら100円
というチケットを販売したとのこと。

また昨日は、
Z日空系の格安航空会社P社から、
関空から九州・北海道の航空券が
片道250円、往復500円のキャンペーン価格が発表された。

自動車の普及、
九州新幹線の開通など
鉄道網も発達していく中で、
飛行機復権を目指した
各社の取組なんだろう。

たしかに、安くなるのはありがたいことである。
現代の景気回復のカギは、
輸送費の緩和だとdoironは見ている。

高速道路無料化を
一般ではなく貨物に限定すれば、
輸送コストも下がるし、
物流も活発になることで、
経済の活性化が図れると思うのだが
どうだろうか。

そんな中での、
激安航空機運賃の設定である。

不当廉売と言われる
ダンピングにはならないのだろうか
と懸念されるが、
堂々と報道発表しているところをみれば、
「正当な理由」をつけてのことなんだろう。

いずれにしても消費者には、
短期的にありがたいことではあるが、
これが命をゆだねる航空機の運賃となると、
手放しでは喜べない部分もある。

まさか、このチケットの座席が
パイプいすだったり、
飛行機の一部がはりぼてであったりすることは
ジョークというものではあるが、
飛行機の経費削減を図りすぎるあまりに、
安全がおざなりにされている
なんてことはないのだろうか。

搭乗スタッフも、
一人で何役もこなしながら、
ぎりぎりまで削減を図っているだろう。

あまりに乗務が煩雑すぎて、
ドアをきちんと閉め忘れたり、
安全運航に支障が出るようなところが
見逃されていたりすることはないだろうか。

そんな心配が脳裏をよぎるわけだ。

実際にあった話だが、
ある人が某スーパーで野菜を買ったら、
一部が腐っていて、
苦情を言ったら、
「安いのがわかって買ったのだから
文句を言うな」といわれたとか。

この論法で行くと
「安いチケットを買ったんやから、
乱気流で頭にたんこぶ作ったくらいで
文句を言うな」となるのだが、
まさかそんなことはないだろう。

何度も言うけどモノの値段が安くなることは、
消費者としては大歓迎なのだが、
そのことで将来負担が増えたりとか、
要らぬリスクがかぶさってくる
なんてことは、
絶対避けてほしいと、
激安記事を見るたびに思う今日この頃だ。