ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

伏見初もうで 1

2016年01月12日 20時41分27秒 | ウォーキング

さて、今年も昨年に引き続き
喪中ではありますが、
とりあえずは心をあらためるために
正月にはひっそりと初もうでにも行きました。

だいたい氏子の神社からは、
年末の奉納に備えて、
神札や干支人形がもらえる引換券を
いただいているのでそれをもらいに行きます。

近所の人たちが氏子総代になっているので、
挨拶をかわしつつね。

ほかにも、市内の別の神社に
歩いて行ったりもします。

ことしはその神社でおみくじをいただきました。
やった~、昨年は末吉でしたが、
今年は「大吉」でした。



初もうではもう一つ、
昨年あちこち歩いて気になった神社があったら、
そこを選んで訪ねてみたりもするわけで、
今年は伏見稲荷がよかったので、
行ってみることにしました。

まず向かったのが、
稲荷ではなく
まずは伏見の中心地へと向かいました。

車は、淀川歩きでも使った
伏見港公園の有料駐車場に止め、
稲荷に行く前に伏見中心地を
ウロウロと歩いてから行くことにしたのです。

もう最近のウロウロは、
かならずこういう行動が
ついて回ります。

先ずは十石舟の乗り場のほうへと
向かいましょう。

こんな看板を見ながら進んでいきますと、



おお~十石舟の乗り場です・・・



とおもって川を見ますと、
水があまりありません。
そしてそこに止めてある
数層の船を見てみたら、
みんなおおきなビニールシートが
張られたままです。

あ、そうかあ、
まだ正月休みかな?
と思っていたら、
なんと十石舟は
4/1~11/30の間しか
動いていないようです。

そうなんやあ、休みやったんです。

10月に淀川に来たときは、
楽しそうに動いていたのになあ。
残念でした。

ではここからさらに歩いていきましょう。

すると、その橋の近くにあったのが、

「月桂冠大倉記念館」

まだ有料の区間見学には
入っていないので入ってみましたあ。

これが、月桂冠のお酒になる湧き水です。



少し飲んでみましょう。
う~ん、何となく柔らかいような・・・
水道水ではなさそうな・・・
とたよんないものですな。

それからまずはいったん庭に出て、
広場を眺めます。

でっかい杉樽や



杉玉を見かけながら、



ふとある建物の屋根を見てみますと、



おお~月桂冠の案内看板の後ろ、
屋根の上にとまっているのは
「コサギ」ですかねえ。
どうもよくわかりません。



あちこち見学して帰りに見かけた時も
一羽増えて
まだ屋根の上にすっくと立っていました。



さて、資料館の中に入りますと、
まず目につくのがお酒の作り方です。



むむ~ドブロクとはかなり違います。

そしてここには、
さまざまな道具が並んでいます。



そしてこれが麹桶。

手を伸ばして中の写真を撮ってみますと、
中身は空っぽでした。



が、桶の底に小金が転がっているのはなぜ?
賽銭のようなもんでしょうかねえ。



え~っと、これはできたお酒を詰める便なんですが・・・

こうしてみるとなんてことはない
ように思えますが、
実は右の小さな便が一升瓶で、
三本並んでいるのが18リットル瓶。
つまり1斗瓶なわけです。

まあ、そんな見学をしながら
お酒の歴史も一緒に勉強して
展示室を出ていきますと、
さあ、お待ちかね試飲コーナーです。

小さなグラスで、
お酒を3倍飲ませていただきました。

「今日はどちらから来られたんですか?」
と聞かれたので
「大阪の泉州です」と答えると
「ああ~あのだんじりのところですね」
と帰ってきました。

実はこのお酒の試飲を案内している人は、
月桂冠の人ではなく、
地域のボランティアなんだそうです。

その人は実はかつて
大阪に住んでいたそうなんです。

ふーんと話を聞きながら、
その人のお酒の飲み方なんかを
丁寧に聞かせていただきました。

どうもありがとうさんでした。

出がけに、お土産屋さんによって、
酒かすや湯葉を買って帰りました。

そんな荷物を抱えつつ、続く。