時間がたつにつれて、
生物は進化を繰り返してきます。
でも地球上の動物の
大きな進化のきっかけとなったのは、
5度も起こったとされる
大量絶滅でした。
そのたびに新たな優れた生物が
発生してゆくのです。
アンモナイトの化石も
手で触れるようになっていましたよ。
お。これは巨大展示です。
子供たちにみつからないうちに
ふざけて写真を撮っておきましょう。
そして生物は海から上陸をし始めます。
え~、「ランニング大躍進」でいうと、
マラソンで物足りなくなったら
海へもぐって泳ぐようになったり、
自転車に乗ったりする
変な人間とは逆の行動です。
そして、いよいよ
ジュラシックパークで見た
恐竜の世界のような展示になってきます。
こうなってくるとねえ、
小さな子供でも
恐竜の名前に詳しい者が
いたりするんだよねえ。
あれ~ティラノじゃないのかあ、
みたいなことをいう子供が
いたりもします。
いやあ、あんな大きいのは
いないでしょうに。
この展示の合間には、
立派なドキュメントストーリー映像の
流れるテレビが置かれてあったりします。
これら恐竜が絶滅したのは、
「隕石の地球衝突」みたいな
映像が流れていましたが、
それはもう本当のことなんですかねえ。
そう思うと、ここの展示も
どこまでオーソライズされたものなのか
ちょっと疑問符を持ってしまいましたが、
まあ、doironにとっては
あまり大したことではありませんな。
そして、この段階で
人類の祖先であるという
動物の最高の化石が見つかりました。
それがこの「イーダ君」です。
え~っと、友達に
「イーダ」君がいますが
彼もまたアルコールに強い
特別な生物です。
胃の中身まで特定できるような
最高の状態だったそうです。
この展示会のパンフレットの
左側の中断に乗っている
紫の毛をはやした猿のような
映像がその生息時の予想図です。
将来になって、
これは人類の起源である
という説は否定されたようですが、
なかなか奇跡のような化石だったそうです。
このあと展示は人類進化の流れに入っていきます。
300万年前はまだ、
サルみたいな状態だったのですね。
それが日にちがたつにつれ
100万年前、
20万年前と変わっていくわけですね。
このネアンデルタール人の人形は
とってもリアルで、
突然動き出すんじゃないかと
ドキドキしたほどです。
その横にドイロンタール人として
立っておきましょうか。
「あ、また退化が始まっている」
と言われそうですなあ。
「終わりに」のこのコーナーでは、
生物の誕生から進化まで
まとめて書かれてありました。
やっぱり大きかったのは、
ある時期ある時期の
絶滅騒ぎだったそうです。
絶滅は環境の急激な変化に
生き物がついていけなくなる
ことだそうで、
じゃあそれを考えたら、
地球温暖化なんかで
環境が大きく変わろうとしている
今の時代はもう、
あらたな6番目の絶滅の時期に
入っているのかも
と結んでありました。
いやあ、なかなか頑張っている
展示でしたかなあ。
そうそう、展示コーナーから
出たあとの最後のお土産展示コーナーも
お知らせしておかなくてはなりません。
そこではね、
奇妙な生物の人形が売られていたり
とまたこれもまた頑張ってて
面白かったですよ。
高いお金は出せませんが、
せっかくだからと頑張って
買い上げたお土産がこれ、
三葉虫のハイチューです。
えへへ~不気味でしょう。
でも森永制作だから
そんな変ものではないと思うのですが、
実はまだ明けていません。
どんなんが入っているのか
チョットドキドキしますねえ。
気持ちがうんと明るい時に、
えへへと笑いながら開けてみますかねえ。
46億年の生物の進化を
こうしてちらっと見て回った旅、
わずか二話ですがこれにて無事に終了です~。