時々唐揚げほしくなる

ミルクうどんの次は正当化の料理話です。
なんて書けばミルクうどんも
不規則な変なご飯に
思われるかもしれませんが、
そ、そんなことはなかったですよ。

「ミルクうどん」+

と英語と日本語を混ぜたような名前で
命名すると変な感じがするだけで、
味はおいしかったですよ。
ミシュランが来たら３つ星つけるでしょうて。
doironのうどんやしね。

とまあそんなええ加減な話はシュランのですが
先日、同じ市内のある通りに
一軒の唐揚げ屋さんができたのです。

まあ、そのあたりはいろんな
お店ができたり生まれ変わったり
廃れたりと店の様子は
結構変わっているところである。

この唐揚げ屋さんもどうなのだろうか、
と思っていたのだが、
まあまあ頑張ってはいるようだ。

で、そんな唐揚げって
たまにとても食べたくなるんだよね。

だからその店も夕方になると、
買う人の行列ができていたりするのだ。

そんな店だから、
前から一度買ってみなくちゃ
という感じはずっと持っていた。

なので、先日ミセスが不在のある日に、
じゃそこの唐揚げでもと思い
車を走らせて買いにいったのだ。

時間的にも夕方より少し前なので、
店はガラガラである。

道の端に車を止めて入っていくと、
カウンターの上の部分に
メニューが書かれてあります。

黒毛和鶏、コウノトリ・・・ではなく
ムネ、ももとか書いてあります。

おお～辛口なんてのもあるではないか。
これには気持ちがひかれましたねえ。
でもねえ、ここの唐揚げは
まだ食べたことがないし、
辛口だったらどれだけ辛いのか
よくわからないんだよね。

それに店に入った時から、
にんにくのにおいがかなりしているので、
そもそもがスパイシーなのかもしれないしね。

からくちを頼んだら
「へいまいど！」とか言いながら、
ジョロキアかけられたりね。

まあそんなことはないか。

でも、その時は普通のムネとモモを
一人前ずつ注文するだけにしておいた。

それが普通だったら、
また次のカラオケ期がやってきたときには
ここへきて、からくちを注文してみようかね。

「じゃあ、今から揚げますね」
といいながら、時間待ちしていると、
店の中にはだんじりのポスターなんかが
あちこちに張られている。

もし、山手の１２町の方だったら
知り合いかもしれないが、
そのポスターは浜手の方の
８町のだんじりだから、
中学の同級生はいるものの
あまり祭りに関しての付き合いはない。
でもねえ、店に入った時から
ちょっと違和感があったんだよね。

店員が、なんかdoironを
知っているような目で見て、
ニコッと笑うのだ。

まあ、こんな顔だからつられて
笑っているのかもしれないけど、
ちょっと何となく親近感が
ただよっていたのだ。

なので調理している姿を見てて
ふと思ったのが、
４～５年前の７０周年記念事業のときに
山手と浜手の合同の役員をしていたから、
そのときにどことなく
近い場所にいたのかもしれないなあ。

もしなんかだんじりの話を
言ってきたらその辺の話を
返してみるかと思っていたのだが、
結局はそんな話は
他の客も入ってきたので
何もなかったんだけどね。

他の客の扱い見てても
そんな雰囲気はなかったから、
きっとdoironの顔になにかあるんだろう、
まさか芸能人と間違えてかあ。

絶対ありません。

結局買った焼き鳥は、
ムネ、モモとも一人前は２.５個ずつだったかな。

ミセスのために各一個残していただいた。



う～ん、にんにくの具合が
ちょうどいいかな。

でもねえ唐揚げって、
酒の肴のとりあえずの
つまみみたいな感じがするんやけど、
意外に高いんだよねえ。

この日も８００億円ほど経費がかかった。

じゃ今度行くときは
何となく祭りの話でもしてみるかなあ。

もしかしたら、祭りの寄付
「お花」がもらえたり
ということはないだろうかねえ。

こうして「から揚げ」で
うまくいけばいいなあと
気軽に考えることを

「カラぶり」

てこういうんだろねえ。