ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

首藤さんの墓参り1

2020年09月02日 20時49分37秒 | 最近の出来事

首藤さんが亡くなったのは、
もう一年半前。
今年春には一周忌がおこなわれたのですが、
僕らのプール仲間は
コロナ感染のこともあって、
御仏壇を訪れることはしませんでした。

奥さんもその方がいいだろう
とおっしゃっておられましたので、
僕らはみんなそれぞれの
胸の内で手を合わせていたのです。

で、そんな中で奥さんに聞いたのは、
首藤さんの墓のことです。
墓石を設けずに京都お寺の
霊廟に納めてあるとのことでしたので、
ではそこへ行こうと考えていました。

しかし、こんなコロナの時代ですから、
なかなか踏ん切りがつかず
のびのびになっていたのです。

まあそんな中で、
ようやく感染対策をしたうえで
外出もしましょうなんてことになり、
それを機会に首藤さんの
墓参りに行くことにしました。

奥さんにメールで聞くと、
お寺の名前を教えてくれましたので、
詳細は分からないのですが
とりあえずはその場所に
出かけて行くことにしたのです。

大谷本廟というところです。

う~ん、これはどこだろうか。

そこでその辺に親族のお墓を
持っている友達がいたので、
色々と聞いてみたところ
だいたい場所はわかってきました。

とりあえずはそこまで行ってみるか
と思い、車で飛び出していきました。

場所は京都の東の方にあります。

京都国立博物館から
報国神社の方に行き、
その先を少し東の方に
行ったところに「東山五条」
という交差点があります。

大谷本廟はその交差点の
東側にあります。

なので、以前京都国立博物館に
行った時に停めた駐車場に
車をとめて歩いて
行くことにしましょう。

第二京阪から阪神高速京都線の
上鳥羽で下り、河原町通りで
京都駅の東側を通り、
七条河原町を右折。
鴨川を越えて博物館が見えたら



左折したところに
大きな駐車場があります。

一日料金もあるので
よく利用しますが、
おおなんとこの時は
もう4、
5台分くらいしか
空きがありません。

ラッキーでしたね。

車をとめて歩き始めましょう。
すぐに豊国神社の前に
出てきますねえ。



宝物館には秀吉の歯なんかも
保存されています。
鳥居のところでお参りだけして
先に進みましょう。



歩いていると、おお~なんか
京都の風情のある狭い路地が
あったので入っていってみましょう。



右には豊国神社に隣接する
方広寺の石垣が続いています。
石垣の隙間を利用して
こんな祈りの場所もありますよ。



100mくらいどんどん
続いていくのですが、
このまま東大路通りに
出るのかなあといったあたりで
道はやがて行き止まり。



へえ、こんな袋小路に
なっているんやあと言う感じですね。
入り口近くの家が火事にでも
なったら奥の方の人は
逃げることができないですねえ。

北側がすこし開放的に
なっているのでしょうか。

そんなことを考えつつ、
また元の道を北向いて進んでいきます。

やがて五条通に出てゆきます。



広い道路で、昔は観光客の
バスの待機所なんかに
なっていたようですねえ。



この五条通りを右折して
進んでいきます。



途中、若宮八幡宮なんかがありました。



ここは清水焼発祥地ですねえ。



そんな看板が立っています。
京都にはもともと京焼と
清水焼があったのですが、
いまは京焼はすたれてしまって
清水焼が京都の代表的な
焼き物になっています。

ここ若宮八幡宮では
毎年88日から10日に
「陶器祭」が行われ、
そこでは清水焼で装飾された
神輿が出ることになっているそうですが、
今年は行われたのかなあ。



ここにはこんな鳳来石が掘り出され、
本尊前に飾られていました。

続く

 



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