ジムでの最近のすごし方で
もうひとつあります。
それが自転車を漕ぎながら
相撲を見ていることです。
これがねえ、とても見どころがあって、
こちらも運動しながら
見ているものだから、なおさら
観戦にもとても熱が入ります。
遅い時間にやってくる
相撲ファンの人たちに、
勝敗を聞かれたりする
ものですからしっかりと
見ている次第です。
そんな相撲鑑賞なんですが、
今場所はかなり様子が異なります。
そう、あのコロナの騒ぎで
観客がいないからです。
まあ相撲を取る場所なんかは
きちんと整備されていますよね。
「作る必要があったかなあ」
といわれる升席なんかも
作られていますからね。
もし番付で道標外に投げ出されたら、
無人のマス席に突っ込んで
いくわけですから、
金属の金具なんかには
とても気を使って、
その辺の安全措置は
されているんでしょう。
そして土俵の周りの様子なんかが
よくわかりますねえ。
意外に広いですねえ。
それに土俵や関取の世話をする
呼び出しは、取組時には
あんな椅子に座ってるんやあ
とよく見えたりしていました。
面白いですねえ
相撲協会側もいろいろと
悩むところはあったのでしょうが、
観客以外の対応は
きっちりとやっているようです。
顕彰の旗なんかも、
取組前には土俵周りをまわります。
誰に見せているねん
という感じですなあ。
力士との関連の中で
あんたの相撲にはかならず
顕彰をかけるなんていってる
業社なんかもきっとあるのでしょう。
そして土俵に出てくる力士の
通路の整備とかもきちんと
配置しているようです。
まあ、升席がそのまんまなのも考えたら、
いざ観客入れて再開となった時に
きちんと対応できるように
しているんでしょうねえ。
豪栄道なんかは、
引退後初めての取り組みですから、
異例づくめであたふた
しているんでしょうねえ。
加えて、力士の取組前の回しを
パンパンと叩く音なんかも
響いているし、ぶつかった時の
重厚な音がそのまま聞こえるのも
ある意味面白いですねえ。
もし、物言いなんかがあった場合も
審判が出てきて協議し、
その結果を放送で言うんでしょうねえ。
やってる本人は誰に向かって
言ってるねんて感じでしょう。
それから呼び出しの声なんかも
よく聞こえます。
階級によっては呼び出しの
仕方が違っていたりするから、
これもまた面白いです。
呼び出しごとの声の特徴なんかも
あるようですねえ。
観客いてたらほとんど聞こえないけどね。
だから行事の声も良く聞こえますね。
呼び出しの声、
打ち止めの声なんかもそうですが、
実際に取り組みをやっているときの
声にも驚きます。
「進んで」とかいくつか
そんな声もありますね。
そして取り組みが終わった時にも
声をかけているんですね。
これをしっかり聞いていたら、
「勝負あり」という行事と
「勝負あった」という行事が
いるようです。
力士のかしわ手やしこの音
なんかも聞いてしまいます。
無観客という状態の中で、
それでも正しく進めて
いってるのに
感心してしまいますねえ。
いつもの自転車こぎの相撲鑑賞も、
今年は別の意味で面白いなあと
思っています。
想像もしていないような
出来事が怒らないかなあなんて、
こっそり期待なんかも
しているdoironなのでありました。
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