ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

倉本聡の「走る」3

2017年03月17日 21時17分05秒 | 最近の出来事

とにかくまあ、
今回の「走る」という観劇は、
様々な感想を残して
フィナーレを迎えました。

ああ、一般の出演者には
顔も見せなかった
倉本さんもまあ
大阪南のここまでは
来てないのかなあ
とか思いながら、
ラストシーンとなりました。

出場した劇団員が全員舞台に並んで、
左手を下に広げて案内すると
演出家?かな、横から出てきました。

そして右手を下に広げて案内すると、
おお~出てきました。

倉本聰さんです。



「おお~っ」と声を上げてしまいましたね。
82歳というお年になっておられますが、
さすがに舞台には颯爽と
出てこられましたねえ。

いやあ、ここまで来るとは
やはり見にきてありがたかったです。

実は、この演劇が始まる前に、
NHKで彼の特集をしていたのです。

「プロフェッショナル」という番組です。

かれの原稿への向かい方、
俳優の指導方法など
いろんな紹介がされ、
後半はこの「走る」という劇の話でした。

彼が原稿を書いている姿は、
今まで一度もテレビには
出てこなかったそうで、
視界に入らないところから
うつすのならいいよ、
ということで、
屋外の遠くから
窓ガラス越しに
テレビ撮影していましたね。

彼は朝5時くらいから
原稿を書き始めるんですね。

3時間くらい根を詰めてから
休憩、仮眠をし、
また書き始めるというのを
続けているそうです。

そして、マラソンランナーや
ボクサーが練習をとめないように、
彼はできるだけ毎日書斎にはいくそうです。

ああ~この辺はブログを書いたり、
絵を描いたりするdoironと同じですね。

中身は全然違うし、
朝五時は無理ですけどね・・・。

まあ毎日何かを書いたりはしています。
走って記憶が残るみたいに
書くことで自分の分身も
残っていくみたいな
感触がないことはないですね。

彼は今回の「走る」が
たぶん若い劇団員を指導する
最後のドラマになるかもしれない
といってましたね。

そんな番組でしたから、
今回の観劇はなお一層
楽しみなものになりましたね。

舞台が終わって、
外に出るとジダンも
もう出てきました。

ブログ用に写真を撮ったりしていますと、

「あそこに倉本さんが来てサインしてるよ」
というので見に行こうとすると
「写真はあかんよ」といわれますよとのこと。

残念です。

でもまあ、倉本さんと
一番近づいた瞬間でしたね。

doironは走り始める
直前の年くらいから始まった
あのドラマ「北の国から」の
大ファンでした。

2002年の遺言まで、
たぶん全部見てると思います。

それに遺跡を訪ねて
北海道まで行ったくらいです。

最近ではこのドラマを
毎回ついている
DVDマガジンが出ましたね。

一瞬買おうかと思ったくらいです。

倉本さんは現場で売ってた
案内本にサインをしてはりました。

ではサインをもらって帰ります
というbabiさんと別れ、
案内本を持たないdoironと
ジダンは一杯飲み屋へと
向かうのでありました。

サイン付きの案内本の映像は、
後日ジダンの友達が
送ってくれたそうです。

これ。



さあ、では飲みに行きましょう。
この辺のことならよく知っており、
外環の泉北ニュータウンに曲がる
交差点あたりに
「王将」があることを思い出しました。

そこへ行きましょうと決定し、
テクテクと歩いていきました。

おお~ここです。



時刻も夕方となり、
PLの塔も夕刻の中に
そびえておりましたな。



生ビールで餃子をつつきながら、
「いやあ、倉本聡のドラマに
出れるなんて夢にも思わなかったなあ」
というジダン。

確かに、いい機会に恵まれて
よかったですねえ。

頑張ってナニコレ珍百景に出て
小芝居打って、泰三に
だめだしされたのとでは
全然違いますなあ。

いやあいい経験をさせて
いただきましたなあ。

最後に遠路はるばると
babiさん、お疲れ様でした。


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