ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

エイにて

2009年09月10日 22時39分59秒 | weblog
今日もエイに行った。
いつも用意してくれる
特別料理。今夜は、



赤魚

こんなふうに
エイの特別料理の画像は
かなり溜まってきた。
そのうち、エイご馳走集でも
特集しましょうかね。

それはさておき
今夜はいつものメンバー相手に
富士旅行の報告をしました。
何でも、T本さんの知り合いに
数年前に富士を見に行ってから
とりこになって
年に三回くらいは
訪ねていってるという人が
いるそうです。
今回の旅でdoironが
泊まった宿のことを
きっちり説明しておきました。

それは田貫湖のほとりにあり
(狸湖ではありませんよ)
全室富士ビューの
公共の宿。
もし行かれる人があれば、
ご案内いたしますからいってください。
部屋の窓から
湖越しに
富士が正面に見えることは
先日のブログの通りです。
この宿では、自然塾なる
催しもあり、
ガイドが富士の自然を
解説付きの半日コースで
一緒に歩いてくれるそうです。
もちろん有料。

エイでは富士宮焼きそばの
話でもかなり盛り上がりました。
けっこう、この料理が
全国B級グルメで
初代と第2代優勝を果たしている
というのもよく知られているんですね。
そして
今年は、このコンテストの
発案者である
せんべい汁の関係者が
優勝を狙っているという
そんな情報も、みんなよくご存知でした。

doironも
このコンテストの行方には
是非注目しておきたいと思っている。

で、その富士宮やきそば。
宿の夕食である
バイキングでも出ていました。

右のほうにあるのがそうです。

でも結局少々塩味でさっぱりしていること以外に
何の変哲もない
焼きそばでしたがね。
本場物とは少し違うのかな?

たしか和泉の外環沿いに
富士宮焼きそばを名乗る
お店があったはず。
今度、走っていって
食べ比べて
みますかね。

エイでの話は
皆さん高齢化してきているので
自然と介護の話にも
なっていきます。
このエイに出入りしている
ヘルパーさんの意見も参考に
スーちゃんの日々の
対応についても
教えていただいている
doironです。

エイで過ごす時間は
かように密度が濃いわけだにゃ。

9月9日

2009年09月09日 21時48分38秒 | 生活
今日は重陽の節句ですな。
奇数は陽の数字といわれ
その最大の数である「9」が
重なる日なので、そう呼ばれている。

そしてまた、今日は
「救急の日」
説明はいりませんね。
我が社では
AEDを使った心肺蘇生や
人工呼吸の救命法を学ぶ集いがありました。

これはもう、いやというほど取材しましたので
すっかり覚えてしまいました。
でも、頑張って覚えたり
勉強、試行をしても
自分には全く役に立たないんですね。
他人のため、大切な人のために
学ぶという、高潔な精神が
宿る行為なんですね。

自分勝手であまり人の
役に立ちそうもない
doironだから
せめてこれくらいは
学んでおきたいところぢゃ。

そして、そして本日9月9日は

「グーちゃんの誕生日」

2009年9月9日に
グーちゃんは9歳になりました。
人間で言えば
60歳くらいなんでしょうか。
その寝姿がこれ。



還暦を迎えて、こんなだらしない
寝かたをするのは
もしかして

飼い主ゆずり?

帰ったらいつもは寝ているグーちゃんが
今日は玄関でちょこんと待っていて
尻尾を千切れんばかりに
フリフリして駆け寄ってきました。
バッグに潜ませている
グーちゃんの大好物

するめ

のにおいを嗅ぎつけたのかもね。

好物まで、飼い主ゆずりだあ~

日々全力です

2009年09月08日 22時32分33秒 | 生活

最近、歳をとったのかどうも早起き傾向である。
そこへ持ってきて、
富士旅行で一段と早起きしたので、
その癖が少々残っているようである。
朝練でも出来ればいいのだが、
なかなかそこまでの習慣は身につかない。
時折、あまりに早く起きたときは、
コンビニまでテクテク歩き、
朝食のパンを買いに行ったりする。
最近興味があるのは

「ランチパック」。

知らない人もいるだろうから、
ちょっと説明しておこう。
これは食パンの耳を除き、
二枚重ねて間に具を入れ、
周りをぐるっとくっつけたパンである。
中に入っている具によって、
惣菜系とスイーツ系に分かれており、
惣菜系は全部で12種、
スイーツ系は37種が製造されているんだそうです。
ただ、この具には地域限定販売のものがあります。
惣菜系で言えば
「キャベツメンチカツ」。
どの地域で売られているのかは定かではありませんが、
大阪では売られているようです。
「富士宮やきそば」
なんてのもありますが、
これは地域限定販売ではなさそうです。
さすがにB級グルメの、
第1回、第2回大会で優勝しただけのことはありますな。

スイーツ系は地域限定販売が多い。
全37種中24種類がそうだ。
十勝アズキや瀬戸内レモンクリーム、
蒜山ジャージー牛乳、甲州ぶどうと
地域の素材を使っている。
大阪の場合は、
大阪産デラウェアを使った
「ぶどう&ホイップ」がそうだ。ち
なみにこの「ぶどう&ホイップ」は
大阪全体をひとつの博物館にみたてた

「大阪ミュージアム構想」

に協賛をしている。
その「大阪ミュージアム構想」とは・・と
話が広がっていくとわけがわからなくなるので、
それは次の機会に。
とにかくこの「ぶどう&ホイップ」は
全国販売の「メープル&マーガリン」と並んでの好物なんです。



旅をしたときに、
ご当地ランチパックを探してみるのも
面白いかもしれませんね。


そうそう、これもなかなか美味なんです。

コンビニに行っても時間が余るほど
早起きしたので、今朝は弁当も入れた。

今日のテーマは最近の流れからいくと
当然の

「赤富士弁当」。

シャケのフレークで富士を作り、
梅干の真っ赤な朝日を配してみた。



まるで一幅の名画を見るような
芸術的弁当だっしょ。

昆布は静岡わさび昆布ね。
本当は、たなびく鰯雲の代わりに
ジャコを丁寧に並べてみたかったのだが、
朝からそんなヒマなことは
さすがにできませんわな。

と、ここまで食べ物の話題が続きましたが
doironは決して食べてばかり
しているわけではないのですよ。

寸暇を惜しんで練習もしています。

富士から帰った翌日は、
バイクで60キロを走ったし、
昨日は中央公園をテクテクラン。
そして今日は
久しぶりの緑道ラン。
泉州マラソンも申し込んだし、
祭りも近いし、
ラジバンダシ、
ますます頑張らネバネバと
意気ごんでいる
doironなのぢゃ。


富士周辺森羅万象のひとしずく

2009年09月07日 21時51分07秒 | weblog
曙光に燃える姿が赤富士ならば、
夜の闇の中で
月明かりの空をバックに聳える富士のシルエットは
さしずめ

「黒富士」

だろう。

あけぼのから黄昏までを描いた
「富嶽三六景」には
夜の富士は描かれていない。
今の時代のような灯りのない頃にも、
このような姿は見えていただろうに、
何故だろうと考えた。

研鑽を重ねた技法でも、
闇夜の富士を描くことができなかったのか?
あるいは
自然の摂理を悟し得た北斎に、
草木の出生を描く意味はあっても
草木の就眠を描く意味はなかったのか?

答えはどこかにあるのかもしれないが、
doironが知っている限りでは
それを見つけることはできない。

その「黒富士」に出会ったのは、
夜中に「天気はどうだろうか」と
カーテンを開いた刹那であった。

夕刻に一瞬うっすらと、
頂周辺のみの姿を見せてくれたものの、
暗い雨の中にその姿を隠してしまった富士との
突然の出会い頭の姿がそこに聳えていた。

ひとつの大きな意思の塊が、
夜の闇に黒く塗り固められて
そこに眠っているという感じだった。



大きないびきが聞こえてきそうだ。
露光時間10秒。
宿の部屋の窓にカメラをできるだけ
固定して写した一枚です。

この写真に北斎風にタイトルをつければ、
さしずめ「胡坐大鼾」かな。

午前5時頃から空が白み始め、
富士もいよいよ目覚め始めたようだ。
日の出前に撮影したベストショットが、
この一枚。



鏡のように静まった湖面に、
夜の闇から朝までの空のグラデーションを映し、
呼吸を始めた草木の姿も配してみました。

富士とともに
一斉に目覚め始める森羅万象の有様が写っているでしょうか。

湖面には、うっすらと朝靄も漂っていました。
それからさらに20分待って、
太陽が顔を出す一瞬を捉えたのがこれ。



太陽が、一日の始まりを高らかに告げる合図のように、
見事な光の矢を放っていました。

北斎が言う、
「禽獣虫魚の骨格」の発現の時を迎えたわけです。

それからしばらくは、
宿の周りを
富士から出で、
富士に育まれた「草木の出生」を
観察しながらジョグしました。
その時掬った
森羅万象のひとしずく
富士山麓に出生した「草木」の姿がこれらです。



ノササゲ



ワレモコウ



ツリガネニンジン



ミズヒキ



キンミズヒキ



ツリフネソウ

みんな、富士山麓に出生した
野草たちです。

そしてその日は午前中をかけて、
ぐるっと車で
富士を一周しました。



朝霧高原を見下ろす富士



山中湖に視線を注ぐ富士

どこにいても富士は
景色のどこかに鎮座していました。

北斎の作品群に息づく人々の暮らしを
見つめ続けてきた富士は、
今も人々の暮らし中に、
しっかり根付いているんだと
実感した今回の旅でした。

朝な夕なに仰ぎ見て
富士に祈りを捧げる人もたくさんいるんでしょう。
富士を生業にして
生きている人もたくさんいましたし、
休日の富士周辺道路には
大渋滞になるほど人が訪れてくるんだそうです。

富士を描くことに執念を燃やしたのは
実は今回取り上げた北斎だけではなく、
歌川広重も

「富士三六景」

を描いて世に問うています。
かようにこれほど多くの人々を
引き付ける山は他にはないでしょう。

高さだけでなく
そういう意味でも
富士は本当に日本一の山なんですね。


こうして富士の旅は終わりました。
なぜか急に「富士に行こう」と思い立ったのは
人々の中に
どっしりと聳える富士山の
力に触れてみたかったんだなあと
今、しみじみと感じているdoironなのでした。
2009年初秋の富士旅行、

これにて完結です。

凱風快晴

2009年09月06日 21時37分17秒 | 最近の出来事

日本画史上の傑作といわれる「赤富士」。
この作品に葛飾北斎は

凱風快晴(がいふうかいせい)」

という名前をつけています。

凱風とは南風のこと。
この風にたなびくいわし雲をバックに、
曙光に燃える赤富士を描いた作品は
あまりにも有名です。
この作品に始まって、
ほぼ同じ形の富士を、
今度は夕景の中に浮かび上がらせた作品

山下白雨(さんかはくう)」

にいたる絵画の数々が、
ご存知「富嶽三六景」です。

現在わかっている分で四六景が
この作品群の中に描かれています。

趣味週間の切手やお茶漬けのおまけで、
誰しもが一度は目にした事のある作品群でしょう。

北斎が描いた富士の数々は、
あらゆる画法を研鑽し、
自然を凝視した末に
降臨してきた神によって
描かれたようだという人もいます。

北斎はこう語っています。

「禽獣虫魚の骨格、草木の出生を悟し得たり」と

今回のdoironの旅は、
そんな北斎が悟し得た
富士にまつわる森羅万象のひとしずくに
触れるための旅でした。
前置きが長くなりましたが、
では、ぼちぼち
ご案内申し上げましょう。


日本のはるか南方沖に、
2009年の台風12号が発生した日、
doironは
早朝から東へと車を走らせた。

天気は曇り。

その昔、
伊勢二見浦からも見えたといわれる富士山。
そういえば何年か前に登った、
大峰山系小普賢の岩場にも
ここから見えたという記録が
あることが書かれていたなあ。
東名高速を走りながら、
どこで初めてその姿が見えるんだろう
と思いながら、
浜名湖、牧ノ原、日本坂、日本平、富士川と休憩をとった。
SAに富士写真SPOTがあったのは、
牧ノ原が最初でした。
小さくしつらえた茶畑の向こうに、
富士が望める筈だったのですが、
そちらの方向には厚い雲が見えるだけでした。
日本坂は周りを山に囲まれていたし、
日本平も無理でした。

富士川のSAでガソリンを入れ、
店員さんに聞いたら、
「この方向にバーンと見えるけど、
今日は無理だね」ときた。
う~ん、愛しの富士山よ、
お前の姿を早くdoironに見せておくれ。

夕方からは雲もおさまって見えるかなと、
淡い期待を抱いていたのですが、
高速道路を降りて、
宿に向かう道で
なんと雨が降り始めました。

絶望的だ

ただ、雨のおかげで、
途中で立ち寄った白糸の滝では
見事な白糸を見ることが出来ました。



実際に登ったことのある人ならわかるでしょうが、
富士山は火山岩に覆われた
砂漠のような山なのです。
だけど、それは表面だけで、
広大な山肌に降った雨は
即座に地中に浸透し、
何百年の時を経て、山麓を潤します。
樹海と言われる原生林を育み、
大きな湖をいくつも抱え、
doironが泊まった休暇村周辺では
湿原を形成していました。
もちろん、
人々の暮らしも根本から支えてもいます。

富士は大きな水がめでもあるのです。

北斎が悟し得た、
「草木の出生」も
この水無しでは生まれないのです。

午後遅くに降り始めた雨は、
ますます強くなり、
今日は宿でゆっくり風呂にでも浸かって、
山梨ワインを飲みながら
桜海老や富士宮焼きそば、
わさび漬けなどをいただいて、
休養だなと開き直ることにしました。

その通りに、の~んびりして、
部屋に帰ってなにげなく外を眺めたときでした。

いつの間にか小雨になっていて、
予想よりはるか上空あたりの雲の切れ間に、
なんと富士山頂部分が
かすかに姿を見せていたのです。



今回の旅で初めて見せてくれた富士は、
まさに

「霊峰富士」

のお姿であるとともに
「よく来たなあ、少しだけ姿を見せてやるよ」
とでも言いたげな、
ほんの一瞬の
はかないウインクのような姿でもありました。

そしてその時見せた、一瞬の姿が、
今回の旅のまさにプロローグ、
旅の本当のはじまりでした。

明日以降に続きます。


富士旅終了

2009年09月05日 21時56分31秒 | 最近の出来事

1000円高速を駆使して
先ほど、帰宅してまいりました。
これから、撮影した写真の整理ですわ。
中には一幅の名画のような写真も・・・

でっかいサイズで撮影しているので
整理をして、
「doironの「富士やま36景」
(36景もないけど・・・)は
明日以降にアップします。

ともかく今日は運転でヘトヘト
もう寝かせていただきます


富士見えた!

2009年09月04日 22時42分44秒 | 最近の出来事
雨もやみ、かすかな月明かりの中に浮かび上がった霊峰富士の威容。携帯でブログをアップをしているが、この写真はさすがに携帯では撮影できない。そこでデジイチで露光時間を10秒にして撮影したものをディスプレイに表示させ、それをマクロ撮影したものだあ~。明日の好天が期待できますなあ(^0^)

富士初日

2009年09月04日 18時34分05秒 | 最近の出来事
雨の中、休暇村富士に到着。窓は富士の方を向いてるらしいのですが、全くみえましぇん(/_;)確か富士の見える部屋と言って予約したはずやあ

「社長を出せ~」

などと叫んでいたら奇跡的に一瞬だけ山頂が見えたよ~
でも一瞬だけだ

「副社長を出せ~」
にしときやす

旅行前日

2009年09月03日 22時45分54秒 | 仕事
明日の夏休みをとっての
旅行に向けて
今日の仕事も忙しかった。

まず今日の仕事で
ひとつの仕事が
社員向けのコラムの配信。
原稿用紙2枚分くらいかなあ。
午前中にチョチョイと
アップしてから、
他の件を
午後に報道提供するのに向けて
最後の打ち合わせ。

くどいのはダメだ。
みんなイチを聞いて10の判断を
するように指示して
チャッチャと打ち合わせていただいた。

昼休みに、飯を食ったら
即、提供する情報の
仕上げだ。

あーだ、こーだは言わせない。
それは打ち合わせの時に
議論しておくべきだから
あとは、打ち合わせの
意向だけを受けて
doironが記事を作成する。

そうして緊張感を
高めておかないと
打ち合わせがしまらないしね。

情報の鮮度が肝心なこの仕事。
スパッ、スパッと切り分けていく
スピード感が
ことのほか重要なのだ。

そうして出来た記事を持って
報道機関を訪問。
普通なら、ある程度のレクを
して帰ってくるのだが、
今日は、とっととドロロンパ。

どうせ、取材はdoironの携帯に
かかってくるのだからいいじゃん。

てなわけで、旅行前の
一日は慌しく終わった。
これでdoironのおもな仕事は終了。

さあ、あしたはいよいよ富士だ。

天気がかなりしんぱいだにゃあ