君の膵臓をたべたい (双葉文庫) 2018.10.25読了。
住野 よる (著)
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
実は、1回目は途中で投げ出してます。そして、なぜか満を持しての再挑戦。前回投げ出した原因でもあった文体の軽さ(ラノベ感)も、実は読みやすいという解釈に変わればこっちのもの。簡易な文体なのに登場人物の細かい描写が上手くえがかれていて目に浮かぶようだったり、ストーリーがありきたりじゃなく、奥深かったりと、読んでいるうちに印象が変わっていく。ラストに向かっての、まだあるか、まだ次があるかみたいな感じがスゴイ。…8点。
住野 よる (著)
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
実は、1回目は途中で投げ出してます。そして、なぜか満を持しての再挑戦。前回投げ出した原因でもあった文体の軽さ(ラノベ感)も、実は読みやすいという解釈に変わればこっちのもの。簡易な文体なのに登場人物の細かい描写が上手くえがかれていて目に浮かぶようだったり、ストーリーがありきたりじゃなく、奥深かったりと、読んでいるうちに印象が変わっていく。ラストに向かっての、まだあるか、まだ次があるかみたいな感じがスゴイ。…8点。