「日輪の遺産」 浅田 次郎 (講談社文庫) 2011.8.23読了。
●勝手に採点 8点(10点満点です)
●あらすじ
帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。老人が遺(のこ)した手帳に隠された驚くべき真実が、50年たった今、明らかにされようとしている。財宝に関わり生きて死んでいった人々の姿に涙する感動の力作
●読後の感想
◎「今の、この日本という平和な国こそが、日輪の遺産なんだ」
平和なこの国に生まれ、現代社会を安穏と生きる日本人よ、あんたら絶対忘れてはいけない過去があるんだよ。まず、日本人としてこの本を読んでくれ。(もちろんミステリーとして読んでも大変おもしろいけどね)
●勝手に採点 8点(10点満点です)
●あらすじ
帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価200兆円の財宝。老人が遺(のこ)した手帳に隠された驚くべき真実が、50年たった今、明らかにされようとしている。財宝に関わり生きて死んでいった人々の姿に涙する感動の力作
●読後の感想
◎「今の、この日本という平和な国こそが、日輪の遺産なんだ」
平和なこの国に生まれ、現代社会を安穏と生きる日本人よ、あんたら絶対忘れてはいけない過去があるんだよ。まず、日本人としてこの本を読んでくれ。(もちろんミステリーとして読んでも大変おもしろいけどね)