ジェノサイド 上・下 (角川文庫) 2016.2.2読了。
高野 和明 (著)
イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!
人の進化、創薬、湾岸戦争の背景、軍需産業とアメリカの政治、米国国家安全保障局のはなし、エシュロンのこと、子ども兵のはなし、日本人の人種差別に至るまで、いろんな話を織り込み、壮大なスケールで書かれたエンタテインメント小説。
いったいどれ程の取材や、資料を読まれて書いたのか? こんな小説、そうそう書けるもんじゃないよな。
エンタテインメント小説として最高に面白い、だが単に面白いだけでなく、その背後には、人間はなぜ互いに殺戮しあう? はたして人間は存続に値する生き物なのだろうか?
本書は読者に投げかけてくるのだ。
すごいもん、読んじゃったー。最高に面白く、そして、心に残る傑作。…9.5点。
高野 和明 (著)
イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!
人の進化、創薬、湾岸戦争の背景、軍需産業とアメリカの政治、米国国家安全保障局のはなし、エシュロンのこと、子ども兵のはなし、日本人の人種差別に至るまで、いろんな話を織り込み、壮大なスケールで書かれたエンタテインメント小説。
いったいどれ程の取材や、資料を読まれて書いたのか? こんな小説、そうそう書けるもんじゃないよな。
エンタテインメント小説として最高に面白い、だが単に面白いだけでなく、その背後には、人間はなぜ互いに殺戮しあう? はたして人間は存続に値する生き物なのだろうか?
本書は読者に投げかけてくるのだ。
すごいもん、読んじゃったー。最高に面白く、そして、心に残る傑作。…9.5点。
書評コミュニティサイト「本が好き!」を運営しております、和氣と申します。
今回書評を拝読し、ぜひ本が好き!にも書評を投稿していただきたいと思いコメントいたしました。
本が好き!URL:http://www.honzuki.jp/
本が好き!では、書評をサイトに投稿していただくと本がもらえる、献本サービスを行なっております。
献本は書評を1件以上ご投稿いただけると申し込み可能となります。貴ブログの過去のエントリを転載いただいても構いませんので、ご投稿いただければ幸いです。
書評家さんの交流も盛んで、本について語れるサイトとなっております。
ご自身の書評サイトと併用で利用されている方も多いです。
(弊サイトの書評掲載画面に、貴ブログへのリンクを貼ることができます。)
よろしければ一度サイトをご覧いただけますと幸いです。
不明な点などありましたらお気軽にご連絡ください。(info@honzuki.jp)
どうぞよろしくお願いいたします。