悪妻に捧げるレクイエム (角川文庫) 2018.9.19読了。
赤川 次郎 (著)
女房の殺し方教えます! 互いに甘い言葉を囁きあい、あんなに愛しあったこともあるのに、今では……。ひとつのペンネームで小説を共同執筆する4人の男たち。4人が選んだ新作のテーマが、よりによって「妻を殺す方法」。常日頃、女房に泣かされ、悩まされている4人の男たちは、アイデアを練るうちに夢と現実がごっちゃになり、事態は思わぬ方向へ進み始めた。赤川次郎が放つ、新感覚ミステリーの傑作。
4人で1人のペンネームの作家が「妻殺し」の小説を考えていく、そのうちに、出来上がった物語に、現実も影響を受けていく。なんでそうなるのかわからないし、説明もない。ありえないことを前提にされてしまうと小説って興ざめするものだ。確かに小説の中で、他の小説を読まされていく感じは新鮮かも知れないが(当時は)、たどり着く結末も凡庸でオチも効いていない。傑作だって言ったの誰だ?…5点。
赤川 次郎 (著)
女房の殺し方教えます! 互いに甘い言葉を囁きあい、あんなに愛しあったこともあるのに、今では……。ひとつのペンネームで小説を共同執筆する4人の男たち。4人が選んだ新作のテーマが、よりによって「妻を殺す方法」。常日頃、女房に泣かされ、悩まされている4人の男たちは、アイデアを練るうちに夢と現実がごっちゃになり、事態は思わぬ方向へ進み始めた。赤川次郎が放つ、新感覚ミステリーの傑作。
4人で1人のペンネームの作家が「妻殺し」の小説を考えていく、そのうちに、出来上がった物語に、現実も影響を受けていく。なんでそうなるのかわからないし、説明もない。ありえないことを前提にされてしまうと小説って興ざめするものだ。確かに小説の中で、他の小説を読まされていく感じは新鮮かも知れないが(当時は)、たどり着く結末も凡庸でオチも効いていない。傑作だって言ったの誰だ?…5点。