俺、28歳。金もなけりゃ、女もいない。定職にも就いてない。同い年の喜彦とつるんでは行きつけのバーで酒を呑み、泥酔したサラリーマンから財布を奪ったりしてはソープランドへ直行する日々。輝いて見えるものなど何もなかった。人生はタクシーに乗っているようなもので、全然進まなくても金だけはかかってしまう。そんな俺たちに今日も金の臭いがするトラブルが転がり込む。第11回大藪春彦賞受賞作。
第11回大藪春彦賞受賞作ってことだけで読んだ。まあ、どうでもいいちゃぁどーでもいいお話。中身はないんだけど、最後まで飽きずに読めた。暇つぶしに読むんならこういうのもアリかな。で終わっちゃダメなんじゃないの大藪春彦賞受賞作なんだから。…6点。
第11回大藪春彦賞受賞作ってことだけで読んだ。まあ、どうでもいいちゃぁどーでもいいお話。中身はないんだけど、最後まで飽きずに読めた。暇つぶしに読むんならこういうのもアリかな。で終わっちゃダメなんじゃないの大藪春彦賞受賞作なんだから。…6点。