ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

鉄のライオン (光文社文庫2011.4.12刊) 重松 清 (著)

2011年04月20日 14時11分16秒 | 作家 さ行
「鉄のライオン」読書レビュー♪

1980年代東京。
リアルにその時代を経験しているので読んでみたよ。

そして、速攻、頓挫したよ。

重松さんの作品は他にも結構読んでいるが、
この作品はちょいといただけない。

ふぞろいの林檎たち、A LONG VACATION、ボートハウス、ホイチョプロダクション…いかにもその時代を感じはさせるが、
なんかあっさりとまとまっていて、懐かしさ以外なにも心に残らない。
なつかしいだけ物語。

読後感が最悪でも重松作品の中では「疾走」なんかが好きなんでこれはムリでした。