ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「純恋」 新堂冬樹 読了!

2014年07月24日 16時11分27秒 | 作家 さ行
「純恋」[徳間文庫] 新堂冬樹 (著)  2014.7.24読了 。

男の欲望に身を晒すことで日々の糧を得るマリ。かつては人気作家だったが、今ではリタリン中毒となって生活能力を失った栗崎昭司。知り合った二人の前に、想像を絶する運命が待ち構えていた。「汚れた者」にしか見えない「真実の愛」。デリヘル嬢と薬物依存男の純粋な恋物語。


いやー、題名からしてなんだかあやしいなと思ったんだけど、レビュー調べないで読んじゃった。黒でもなし白でもなし、中途半端で薄っぺらい内容。暇つぶしにちゃちゃっと読めちゃうから頓挫しなかったけど。設定にも無理があるし、何をしたいのかわけがわからない。だいたい恋に落ちる過程がまったく理解できないんだから、純恋だろと言われてもさっぱりわからん。途中から結末までのストーリーが予想できちゃうし。エロ小説というならまあ読めるかも。…2点。