「夏の災厄」 [角川文庫] 篠田 節子 (著) 2015.5.7読了 。
平凡な郊外の町に、災いは舞い降りた。熱に浮かされ、痙攣を起こしながら倒れる住民が続出、日本脳炎と診断された。撲滅されたはずの伝染病がなぜ今頃蔓延するのか?保健センターの職員による感染防止と原因究明は、後手にまわる行政の対応や大学病院の圧力に難航。その間にもウイルスは住人の肉体と精神を蝕み続け―。20年も前から現代生活の脆さに警鐘を鳴らしていた戦慄のパンデミック・ミステリ!
お役所ってもんは、どうしてこうも真っ先に自分の保身なのかねぇ? なにが起こっていようが、一番大事なのは自分の身。責任逃れと、たらい回しのオンパレード。ほんと、イライラするわ。…7点。
平凡な郊外の町に、災いは舞い降りた。熱に浮かされ、痙攣を起こしながら倒れる住民が続出、日本脳炎と診断された。撲滅されたはずの伝染病がなぜ今頃蔓延するのか?保健センターの職員による感染防止と原因究明は、後手にまわる行政の対応や大学病院の圧力に難航。その間にもウイルスは住人の肉体と精神を蝕み続け―。20年も前から現代生活の脆さに警鐘を鳴らしていた戦慄のパンデミック・ミステリ!
お役所ってもんは、どうしてこうも真っ先に自分の保身なのかねぇ? なにが起こっていようが、一番大事なのは自分の身。責任逃れと、たらい回しのオンパレード。ほんと、イライラするわ。…7点。