ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「雨のなまえ」 窪 美澄読了!

2016年11月01日 15時19分16秒 | 作家 か行
雨のなまえ (光文社文庫) 2016.11.1読了。
窪 美澄 (著)

女は小さな声で、マリモ、と言った―。家具ショップで働き、妊娠中の妻と何不自由のない生活を送る悠太郎。ある日店に訪れた女性客と二度目に会った時、彼は関係を持ち、その名を知る。妻の出産が迫るほど、現実から逃げるように、マリモとの情事に溺れていくが…。(「雨のなまえ」)答えのない「現代」を生きることの困難と希望。降りそそぐ雨のように心を穿つ五編の短編集。



なんか、殺伐とした日常を描く短編集。
そうだよね、日常なんて殺伐としか言いようがないもんだよね。
…生きるのってつらいよね。
しかし、なんかこねえなぁ。…5点。