ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「天獄と地国」 小林泰三 読了!

2019年05月07日 19時38分59秒 | 作家 か行
天獄と地国 (ハヤカワ文庫JA) 2019.5.7読了。
小林 泰三 (著)

頭上に地面、足下に星空が広がる世界。人々は僅かな資源を分け合い村に暮らしていた。村に住めない者たちは「空賊」となり村々から資源を掠め取るか、空賊の取りこぼしを目当てに彷徨う「落穂拾い」になるしかない。世界の果てにもっと人間の暮らしやすい別天地があると確信した、落穂拾い四人組のリーダー・カムロギは、多くの敵と生き残りを賭けた戦いを繰り返し、楽園をめざす旅を続ける―。傑作短篇の長篇化完全版。



軽い感じの正統なSF。
でもやっぱり、ぐちゃぐちゃだったり、べとべとだったり。
グロクても、世界観はいい。…6点。