ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「正体」 染井為人

2022年04月01日 13時12分13秒 | 作家 さ行
正体  光文社文庫 2022.3.31読了。
染井為人 (著)

罪もない一家を惨殺した死刑囚はなぜ脱獄したのか!?
その488日を追うミステリー!
埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は? その逃避行の日々とは? 映像化で話題沸騰の注目作!



なになにどうなるの?最初から一気に没入。ページをめくる手が止められない状態。だが、後半に入ると大体話が見えてくるような。ここからは、いやなラストしか思い描けず、急に読み進めたくなくなる。なんとか最後まで読み切りやはり憤慨。この気持ちをどこにぶつければよいのやら。7点。(ハッピーエンドにしていてくれたら自分的には9点だし、ぜひ再読リストに入れたい)